【閲覧注意】非番の警官、母子を至近距離から躊躇なく射殺! ご近所トラブルでブチ切れ、ドゥテルテの“超法規的殺人”政策も一因か=比

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【閲覧注意】非番の警官、母子を至近距離から躊躇なく射殺! ご近所トラブルでブチ切れ、ドゥテルテの超法規的殺人政策も一因か=比の画像1画像は、「Hoodsite」より

 フィリピン・タルラック州パニキで今月21日朝、非番の警官が隣人の女性と彼女の息子を射殺する事件が起きた。殺されたのはソーニャ・グレゴリオさん(52)と息子のフランク・アンソニー・グレゴリオさん(25)で、2人を殺害したジョネル・ヌエスカ容疑者はすでに逮捕・起訴された。

 事件の決定的瞬間を撮影した映像はネット上で拡散され、現在は海外は過激動画共有サイト「Hoodsite」でこれを視聴できる。なにやらソーニャさんがフランクさんにしっかり抱き着き、必死に泣き叫びながら、ジョネル容疑者から息子をかばおうとしている。すると、ジョネル容疑者の未成年の娘がソーニャさんに近づき、父は警官だと叫んだ。しかし、ソーニャさんは「そんなの知らない!」と言って、娘を挑発。その直後、ジョネル容疑者は拳銃を取り出し、ソーニャさんとフランクさんの頭を撃ち抜いた。人々の叫び声が響き渡る中、ジョネル容疑者は地面に倒れた2人にさらに銃弾を浴びせた。

 地元メディアの報道によると、フランクさんが事件当日の午後5時頃、塩化ビニル管で作った空気砲を発射し、大きな音を鳴らした後、乱闘が始まったという。ジョネル容疑者はフランクさんを逮捕しようと家を飛び出した。今回の騒音トラブルだけでなく、ジョネル容疑者とグレゴリオ一家は長らく土地紛争も抱えていたという。

 ジョネル容疑者とグレゴリオ一家との諍いがエスカレートするにつれて、ソーニャさんの親戚が現場に集まってきた。親戚がジョネル容疑者をなだめようとしたり、フランクさんを謝らせようとしたという。しかし、ジョネル容疑者はソーニャさんらを射殺し、数時間後に出頭した。殺人罪に問われているジョネル容疑者だが、自らの行為について反省しているという。

 批評家らは、今回の事件に「麻薬撲滅戦争」を推進するロドリゴ・ドゥテルテ大統領が警官に超法規的殺人を認めていることも無関係ではないと批判した。フィリピンとシンガポールのTwitterでは、事件の翌日まで麻薬撲滅戦争に反対するハッシュタグ「#StopTheKillingsPH」「#EndPoliceBrutality」などがトレンド入りした。政治家や有名人、インフルエンサーらは、事件に対する警察の説明責任と正義が実現されることを要求した。

 動画がネット上で拡散されたことで、フィリピンの現状が世界的に非難の的となった。今回の事件をきっかけに、同国における警察の暴力に歯止めがかかることを願いたい。
(文=標葉実則)

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