【独占】アナル強姦、薬品注射、通電… 女性で“実験”した連続殺人鬼と交流する日本人学者が激白!! 「握手した瞬間わかった」真実とは?

★気鋭の教育学者・阿部憲仁がシリアルキラーの実像に迫る「凶悪犯プロファイル」シリーズ★

 ケネス・ビアンキは従兄弟のアンジェロ・ブオーノと共謀し、アンジェロの車で徘徊して私服警官を装い、米カリフォルニア州ロサンゼルスで10名、ワシントン州で2名(ビアンキ単独による犯行)を殺害し、「丘の絞殺魔(ヒルサイド・ストラングラー)」として恐れられた。被害者は拷問後に絞殺、道路脇の丘に投げ捨てられる形で死体を遺棄されており、その多くが経済的に豊かな地域から誘拐されたためメディアの注目を集めた。精神鑑定では多重人格を演じた事でも知られる。

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ケネス・ビアンキ。画像は「Getty Images」より引用

■2人の関係と犯行の内容

 2人組の犯罪者の場合、必ずどちらかが主導権を持つ。ケネスとアンジェロの場合、内気なケネスは年上のアンジェロに従っていた。

 従兄弟ではあるが、2人に血縁関係はない。ケネスは生まれてすぐ17歳の母親から養子に出され、その養母とアンジェロの母が姉妹であった。アンジェロは幼い頃に両親が離婚、母親側に引き取られたが、心の中には女性に対する根深い憎しみを抱いていた。

 このイタリア系アメリカ人の姉妹は気が強かったようで、特にケネスの母親は、養子ということもあってか過干渉の傾向が強かった。ケネスは3歳で不眠や夜尿症、5歳くらいで白昼夢を見るようになり、母親は医師から「このままではいけない」と注意されるほどであった。アンジェロの母親も、同様に過干渉傾向があったとしても不思議ではない。

 特に0~4歳までの間に、虐待やネグレクト、夫婦間の激しい口論等にさらされると、子供の精神を一生歪めてしまうような決定的な影響を及ぼす可能性がある。そしてその後、歪んだ人格は外の世界との継続的な摩擦を生じさせ、そこから来るストレスやフラストレーションの蓄積が思春期の男性ホルモンとの融合により、計り知れない暴走へとつながることがある。

 対人恐怖傾向の強かった内気なケネスは、アンジェロの家に居候したことをきっかけに、徐々に暴力行為に次第に快感を覚えるようになる。

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アンジェロ・ブオーノ。画像は「Murderpedia」より引用

 車の内装業を営んでいたアンジェロの赤色ランプを取り付けた車で、二人は「獲物」を求めて徘徊した。偽の警察バッジを見せ、彼らは標的となった女性を車に乗せると、車内やアンジェロの仕事場で強姦し、アナルセックスし、絞殺した。やがて犯行はエスカレートし、車に使う薬品を注射したり、電気ショックを与えたり、一酸化炭素中毒させたりと様々な「実験」も行うようになった。

 その一方、警察官志望だったケネスは試験に応募したり、実際のパトカーに乗せてもらいパトロールに同行したこともあった。が、最終的には警察官になる事ができず、警備員になっている。ヤクザが暴力の究極の象徴であった日本と異なり、アメリカでは警察官が権力の象徴であり、自己を否定されて生き続けてきた連続殺人犯の中には警察官を志望する者が非常に多い。だが、合格できたケースは非常に少なく、ケネスのように警備員(「おもちゃ警官」と揶揄される)や偽の警官を装う者は多い。

 いずれにせよ、アンジェロに殺人の快感を教えてもらったケネスは、その後、1人でワシントン州に移動するが、殺人の快感を忘れられず、今度は自分1人で2名の女性を殺害している。ケネス、アンジェロともに裁判では互いに罪を擦り付け合った揚げ句、最終的には有罪を認め、終身刑を受けるが、アンジェロは心臓発作で獄死、ケネスは現在も無罪を訴えながら健常に暮らしている。

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