【要注意】コロナ患者の多くが「コロナ舌」になっている
【要注意】コロナ患者の多くが「コロナ舌」になっていると判明! 手足に斑点、発疹も… 「感染を見分ける新たな兆候」研究者が提言

新型コロナウイルスに感染した4人に1人が、「コロナ舌」と呼ばれる症状を呈していることが新たに分かった。
英紙「Daily Mail」(1月26日付)によると、スペイン・マドリードにあるHospital Universitario La Pazの研究チームは、マドリードの屋外病院で2020年4月10日から4月25日までの間に、新型コロナウイルス感染症の治療を受けた軽度から中程度の症状を呈していた患者666人を調査。その結果、45.7%に口、手、足に変異が現れていたことが分かったという。同調査結果は、すでに9月時点で学術誌「British Journal of Dermatology」に掲載されていたが、今週火曜日になって発表された。

全体の25%、つまり4人に1人が、下に炎症、腫れなどがみられる「コロナ舌(covid tongue)」になっており、半数近くの患者には、手のひらや足の裏に赤みや褐色の斑点が見られたという。また他にも、腕や脚に焼けるような痛み、じん麻疹や発疹などが見られる患者もいたそうだ。こうした口、手、足に見られる異常は、新型コロナウイルスへの感染を示す新しく知られた兆候である可能性があり、今後究明される予定とのことだが、研究チームによると、医師や看護師の迅速な判断を助けるために、新型コロナウイルスに感染している疑いがある患者の口腔内や手足を検査すべきだと提言している。
舌に見られる最も一般的な変化は、一過性の舌乳頭炎で、これは舌表面に見られる粘膜の突起である舌乳頭――舌の表面にある小さなこぶの炎症のことである。他にも、6.9%の人に頬の内側や舌、唇の裏や歯ぐきにできる一般的な口内炎であるアフタ性口内炎が見られ、6.6%の人には舌炎が見られ、ほぼ 4 パーセントにはまだら状の舌乳頭の消失(白っぽい粘液が舌の表面に現れる)が見られたという。

手足に異常が生じた40%のうち、最も多かった症状は、皮膚の最も外側の層が剥がれ落ちる「びまん性の落屑(らくせつ)」であった。一方15%は、手のひらや足の裏に赤みを帯びた褐色の斑点ができ、掻きむしりたくなる症状を呈し、7%は、発症の初期に紅斑異感覚症と呼ばれる焼けるような感覚を訴えていたという。少ないながら、6.9 パーセントは、じん麻疹を報告し、2.9 パーセントは発疹の症状があったと報告されている。
嗅覚や味覚の異常が新型コロナウイルス感染症の初期症状だということはかなりの程度知られてきたが、舌や手足の皮膚の異常などにも気をつけたい。気になる症状を呈している読者は、医療機関に相談して欲しい。
参考:「Daily Mail」、ほか
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