「池袋でコロナの偽ワクチンを打ちまくってる中国人」に直接取材!1回5万円、某喫茶店で…

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画像は「Getty Images」より引用



 世界的に猛威を振るっている新型コロナウィルス。日本では今月中旬以降に医療従事者からワクチンの接種を受けられる見込みだが、東京・池袋では怪しげな新型コロナウィルスのワクチンという名前で中国人ブローカーが客を斡旋している。

 トカナでは、その中国人と接触、実際に摂取はしないが客のふりをして方法など聞ける範囲で取材することに成功した。

 中国人から接触があったのは1月末のことである。

 普段は雑貨などの貿易商をしている中国人からの1本の電話だ。

「中国で認可されている新型コロナウィルスのワクチンが特別に輸入されたので、その注射を摂取しないか」と、誰もが怪しむ電話である。

 この人物は、普段は生真面目な中国人なのだが、人を騙すことに心は痛まないのであろう。当然取材する旨は隠して、話を聞きに指定された場所に赴いた。

 相手が指定した場所は東京・池袋でも怪しい人脈がお茶を飲むことで知られている某喫茶店。いまは禁煙になったので、以前よりも怪しさはなくなったが(怪しい人脈は喫煙者が多い)相変わらずブローカー話は各テーブルから聞こえてくる。この喫茶店に安らぎを求めること自体が間違いであろう。

 中国人は次のように語る。

「中国で開発されたシノファームと同じ効果のある、新型コロナウィルに効くワクチンが特別に大使館で許可されて大量に輸入された。決して違法ではなく後遺症の心配もない云々」である。

 値段は1本5万円、新型コロナウィルスの怖さを考えれば出せない金額ではないが、日本で推奨していないワクチンを打つほどのは馬鹿らしい。だが、話を聞き出すために最後まで付き合った。

 聞くと、決して今日明日に注射を打てるわけではないのだ。

 人数とワクチンが揃った段階で電話予約をして、この喫茶店で注射の順番を待ち、名前が呼ばれたらホテルの一室に医師が待機しているらしいので、そこの部屋に上がり注射を打ち、また喫茶室に戻り少しの時間を待機して解放される。

 当然突っ込みどころは多いのだが、色々話を聞くと素直に答えてくれた。医師は日本人ではないが、ワクチンの保存はクーラーボックスで保冷されているので問題ないとのこと。だが、この話自体に問題があるのだ。医師が日本人ではないのは構わないが、日本の医師免許を所持せず医療行為を行っているのであれば医師法違反である。

 医師免許を持っていると仮定し、100歩譲って中国で認可されたシノファームならともかく、そのクスリのパチモンの可能性が99%だ。当然、こんな話があっても拒否をするのが正解だろう。

 日にちは1週間に1回くらいの頻度で数回に分けて50人くらいの客が集まり、主に午後から夜に掛けて注射が行われるという。

 日本では国民全員に新型コロナウィルスのワクチン接種を早期に行うように努力している現状を踏まえると、絶対にこのような怪しげな話が舞い込んできても乗ってはならない。

 ワクチンが各国の争奪戦になり、国家プロジェクトとなっている中で、5万円を払ったところで自分がそのワクチンを打てるわけがない。新型コロナウィルスで多くの利権話が動いているが、地下ではこのような詐欺話がそれ以上に多く動いているのだ。

編集部

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