結婚できない男女を強制的に「くっつける」珍風習とは!? お堂で全裸に… 現代では“アウト”な実話を経験者が語る=東北

【日本奇習紀行シリーズ 東北地方】

結婚できない男女を強制的に「くっつける」珍風習とは!? お堂で全裸に… 現代ではアウトな実話を経験者が語る=東北の画像1
「ゲッティ」から引用

 国立社会保障・人口問題研究所が調査し、2019年に発表したところによると、同年における未婚率は、男性が23.37%、女性が14.06%となっており、10人のうち1〜2人強の男女が、未婚のまま一生を終える可能性が高いと推測されるという。有識者によると、こうした傾向の背景には、昔ながらの“見合い婚”があまり行われなくなったことも、少なからず影響しているのだという。

 

「そうね、昔はみんなそうしたもんさ。だからいくつになっても結婚できないだなんていう話、ここいらじゃ聞いたことがなかったね」

 

 かつて東北地方のとある寒村で行われていたという、なんとも奇妙な男女のマッチングについてそう語るのは、当地で生まれ育ち、現在も農業を営んでいる不破三蔵さん(仮名・88)。なんでも不破さんの話によると、かつて当地においては、適齢期を過ぎても結婚できない男女を対象に、村人たちが強制的に“くっつける”という、なんとも珍しい習慣が存在していたのだという。

 

「結婚できないやつなんて、今ほど多くはなかったけど、それでもたまにいてね。そういうのが男女一組いると、無理やり服を脱がせてお堂の中に押し込んで、くっつけちゃう(笑)。ああいうね、狭いとこに男女一緒に裸で入れられると、ムラムラときてナニするだろ? 要はそれを狙ってるというわけ」

結婚できない男女を強制的に「くっつける」珍風習とは!? お堂で全裸に… 現代ではアウトな実話を経験者が語る=東北の画像2
「ゲッティ」から引用

 半ば力づくで連行してきた未婚の男女を、村はずれにあるという小さな“お堂”に押し込んで、彼らが“ムラムラする”ように仕向けることで、なし崩し的に肉体関係を結ばせ、結婚させるという当地の“強制マッチング”的な風習。しかし不破さんの話によれば、こうした無茶な手段でありながらも、この習慣が元で結ばれたカップルたちは、意外にも仲むつまじく暮らしていたという。

 

「たしかにキッカケはムチャクチャかもわからんけど、そうでもない限り一生結婚できないような人間もいるにはいるから、みんな感謝してたよ。まぁ、俺もその1人なんだけどな(苦笑)」

 

 自身の実体験を振り返りつつ、そう語る不破さん。やはりいつの時代も、男女の関係というものは、キッカケ一つで大きく展開していくものなのかもしれない。

文・取材=戸叶和男

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