3月6日は日本史上最悪の残虐事件「北九州監禁殺人事件」が発覚した日! 家族同士で殺し合い、10歳娘にも通電…

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(写真は豊田正義著『消された一家—北九州・連続監禁殺人事件—』の表紙)

『豊田正義著『消された一家—北九州・連続監禁殺人事件—』の表紙(新潮社刊)』

 2002年3月6日は、福岡県の北九州市と小倉市を舞台に一家6人を含む合計7人を殺害し(うち1人は傷害致死)、未曾有の“マインド・コントロール型”殺人事件である「北九州監禁殺人事件」が発覚した日である。

 同年に逮捕され2011年に死刑が確定しているその主犯・松永太は、自ら殺人に手を染めていないにもかかわらず、監禁した人間、共犯者として無期懲役となった緒方洋子らを、拷問や話術で巧妙に操り、お互いを殺し合わせた。

 長期間にわたり極限状態に追い込まれた家族同士が殺し合うという、どこにも救いようのない事件である。

 主犯が直接殺人を犯していないにもかかわらず死刑があっさり確定していることでも、この事件の並々ならぬ残虐性がわかるだろう。

 この事件が発覚したのは、被害者の虎谷久美雄の娘による脱走と告白によるものだった。

 10歳の頃からほとんど全ての加虐を経験してきた彼女は、その時既に17歳。

 ひとりの少女が成人するまでの長い期間をかけて、この事件はようやく終結を向かえたのだった。

 この複雑で陰惨な事件は、発生当時にそのあまりの陰惨さから報道規制が敷かれたという説もあるが、写真の豊田正義著『消された一家—北九州・連続監禁殺人事件—』を始め、数多くの出版物となり世間の中止を浴び続けている。

 そして2018年10月には無期懲役中の共犯者、緒方純子の息子のインタビューが、テレビドキュメンタリー『ザ・ノンフィクション』で取り上げられ話題となった。

 果たして、この《不幸の記憶》は、どこまでが明らかになるのだろうか。

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編集部

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