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【閲覧注意】超巨大睾丸を見せびらかして遊ぶ老人がヤバすぎる！スイカ級に膨れ上がった異常な金玉が恐ろしい！

2021.03.21 20:00

精巣

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画像は、「Gore Brasil」より

　男性にとって睾丸が小さいのはコンプレックスとなり得る一方、大き過ぎるのも困りものである。海外の過激動画共有サイト「Gore Brasil」では、巨大睾丸の持ち主を撮影した動画が公開された。

　上半身裸でズボンを下げた老人が、両手に大きなボールを持っている。よく見ると、そのボールはペニスの下にぶら下がった睾丸である。老人は巨大睾丸を弄びながら、満面の笑みを浮かべる。生活に支障を来しそうな大きさだが、老人はそんなことは気にすることもなく、人々に見せびらかしているのかもしれない。ある意味“幸せな人生”である。

　動画の詳細が記載されていないため、老人の睾丸が巨大化した原因は不明である。しかし、一般的な原因としては、精巣癌や精巣水瘤が考えられる。日本でもこれらの症例を報告した論文がいくつか発表されている。

「巨大精巣癌の1例」（2010年3月）では、1836グラムもの巨大精巣癌の症例が報告された。患者は35歳未婚男性で、7～8年前に睾丸が大きくなっていることに気づいたが放置した結果、日常生活や仕事にも支障を来すほど巨大化し、2008年6月に徳島赤十字病院泌尿器科を訪れた。成人の頭やスイカほどの大きさがある睾丸には痛みがなく、癌の転移も見られなかった。同年7月に摘出手術が行われて無事に成功した。論文執筆時点で同様の巨大精巣癌は60例以上報告されているとのことで、数は多くないものの、極めて稀な症状というわけでもないようだ。

「巨大な陳旧性睾丸水瘤の1例」（1987年9月）は、1600グラムの睾丸腫瘤を報告した論文である。患者は58歳の男性で、約20年前から放置していた腫瘤が成人の頭ほどの大きさになり、1985年7月に新潟県立十日町病院被尿意幾何を訪れた。痛みや発熱、排尿困難などの症状はみられなかったという。同年8月に摘出された腫瘍は硬く、内部は液体で満たされていたが、細菌感染は見られなかった。全体の繊維化が進み、一部は石灰化していたことから、長期にわたる炎症があったことが示唆された。

　いずれの症例も、睾丸に異常が認められるにもかかわらず、放置した結果巨大化した。痛みなどの症状がなくとも、睾丸が大きくなってきたら、早めに泌尿器科を受診するべきである。
（文＝標葉実則）

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