老婆がチュパチュパとオッパイ吸い…“不思議の国の乳首少女”映画! 巨匠ルイ・マルの変態作品『ブラック・ムーン』がエロすぎる!

――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り!

画像は「Amazon」より引用

『ブラック・ムーン』
1975年・フランス、西ドイツ
脚本・監督/ルイ・マル
出演/キャスリン・ハリソン、ジョージ・ダレッサンドロほか

 冒頭のテロップで「これは理屈の通じない別世界の話です」って言われてもなあ(苦笑)。フランスの巨匠ルイ・マルが「こんな作品を撮っていたとは!」と驚かされる難解系の怪作。筆者はこれを『不思議の国の乳首少女』と勝手に呼んでいる。

 ルイ・マルは、有名な海洋学者ジャック=イヴ・クストーとの共同監督作品『沈黙の世界』(56年)で、カンヌ映画祭の最高栄誉パルムドールとアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を、史上最年少の23歳で受賞。さらにフランスの国民的女優ジャンヌ・モロー主演、マイルス・デイヴィスの即興ジャズが有名な一級サスペンス『死刑台のエレベーター』(58年)を若干25歳で撮った若き天才だった。

 その後もルイ・マルは10歳少女のスラップステック・コメディー『地下鉄のザジ』(60年)など多くの名作を残した後、突如発狂したかのような変態性溢れる『ブラック・ムーン』を撮る。作品は本国フランスでの上映を許されず、ルイ・マルは1976年にアメリカへと移住する。

 薄暗い山間部の街道をモゾモゾ歩いている可愛いアナグマ。そこへ少女リリーの運転する車が走行してきて「ブチュッ」と轢いていく。そんな始まり方をする本作のストーリーを大雑把に言うと、ミドルティーンの少女が男と女が戦争している戦地を通り抜ける間に、喋る動植物や郊外に建つ屋敷で不思議な人達と遭遇するという話。

 男性軍に銃殺される女性兵士たち。逆に1人の男性兵士に殴る蹴るのリンチを加える女性兵士たち。木の枝で首を吊ってブラーンとしている羊飼い。そういった状況を目の当たりにするリリーは、シャツにチクポチしているノーブラ。そんなリリーは、とにかくダッシュしては顔面から転び、気絶から目が覚めると顔の上や目の前に大きなヤスデやカマキリ、ゴキブリ、ヘビなどが這い回り(CGじゃない。筆者はムリ)、体の下で潰されている野の花がシクシクと鳴き声を上げている。

 やがてリリーは林の奥に大きな屋敷を発見する。そこには人の言葉を話すメタボのユニコーン(ロバに角を装着)、ブタと群れる全裸の子供たち、一組の若い男女、寝たきりの老婆が暮らしている。突然リリーの目前で女がシャツのボタンを外し、自分の乳房を拭いて老婆の口に含ませる。老婆がチュパチュパとオッパイを吸う光景に驚くリリーのシャツも、いつの間にか第2ボタンまで外れていて、今にも乳房がこぼれそうだ。リリーが老婆に「ここで何が起きているの?」(こっちも知りたいよ)と尋ねると、スカートの中からパサッと足元に白いパンツが落ちる。リリーが何度穿きなおしてもパサッと落ちるパンツ。ドリフのコントか!

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