老婆がチュパチュパとオッパイ吸い…“不思議の国の乳首少女”映画! 巨匠ルイ・マルの変態作品『ブラック・ムーン』がエロすぎる!

 やがて不細工ユニコーンがリリーに「この家はウンザリだ。154年後に戻ることにするよ」と告げてどこかへ行ってしまう。154年後? ますます解らなくなってきたが、老婆が「お腹がすいた」と言うと、リリーは女が先程やったように乳房を出してタオルでキレイに拭きチュウチュウ吸わせる。何? この映画……。リリー役キャスリン・ハリソンは当時16歳。ひとこと言わせてもらえば、乳首を吸う相手が男性じゃなくてよかった。

 さて、窓から飛び込んできた大きなワシを男が刀で斬首! ピクピク痙攣している首なしワシを見て女が怒り出し、刃物でイケメンに襲い掛かり庭に出て殺し合う。そこへ「ダダダダ!」と機関銃、「ドカーン!」と砲弾が着弾。戦禍がここまで延びて来たのだが、気にせず取っ組み合う二人。何だかわからないまま、どうやらクライマックスが近づいたようだ。

 やがて誰もいなくなり、老婆のベッドで寝そべっているリリーの素足にヘビが這い上がりスカートの中へ。リリーの無表情が数秒間続く(なんかエロイ)。眠ってしまったリリーが気付くと、部屋の中に不細工ユニコーンがいる。するとリリーは「お待ちを」と言って乳房を出し、濡らした脱脂綿で拭き始める。ここでストップモーションが掛かりFIN。

 このルイ・マル版『不思議の国のアリス』を撮った後、フランスを去りアメリカに移住した彼のハリウッド進出第1弾が、12歳のブルック・シールズを娼婦役に抜擢した『プリティ・ベビー』(78年)だった。プロ意識が凄いね、欧米の未成年女優さんって。

文=天野ミチヒロ

天野ミチヒロ
1960年東京出身。UMA(未確認生物)研究家。キングギドラやガラモンなどをこよなく愛す昭和怪獣マニア。趣味は、怪獣フィギュアと絶滅映像作品の収集。総合格闘技道場「ファイト ネス」所属。著書に『放送禁止映像大全』(文春文庫)、『未確認生物学!』(メディアファクトリー)、『本当にいる世界の未知生物 (UMA)案内』(笠倉出版)など。新刊に、『蘇る封印映像』(宝島社)がある。
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