鬼の面をつければSEXし放題!? 父親不明の子供を大量産出、戦中でも行われた村公認「節分の余興」の実態=東北
【日本奇習紀行シリーズ 東北地方】
一般に、節分といえば、鬼の面をつけた“鬼役”に、豆をぶつけるといった余興が行われるものだが、そうしたなか、この“鬼面”を使ったなんとも破廉恥な行為に勤しむ人々も、昔は少なからずいたようだ。
「まぁ、もう随分と昔の話だけどね。たしかにそういうのはやってたよ」
かつて東北地方のとある寒村で行われていたという、なんとも珍妙な節分の余興についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、現在も細々と農業を営んでいる山下芳和さん(仮名・81)。なんでも山下さんの話によると、その昔、当地の男女たちは、“節分の余興”という形で、あまりに淫らな行為に励んでいたのだという。
「節分の日は、無礼講みたいなもんでね。鬼の面をつけた男は、なにしても良かったの。だから大抵は気になる女の家に出掛けていって、ナニしてたもんさ」
なぜか節分の日だけは許されていたという、男性から女性への夜這い行為。しかも対象となる男女には既婚・未婚の別がなかったというから、驚くばかりだ。
「そそ、だからね、よその女房とナニしてる間に、てめえの女房が誰かとナニしてたなんていう話も多くてね(笑)。それで誰が親なのかわからん子供が増えちまったもんだから、やらなくなっちまったというわけよ」
事実、山下さんによると、当地においては節分の頃にできたと思しき子供が多く、その最盛期には学校のクラスにいる子供の大半がほぼ同時期に誕生日を迎えるという怪現象まで発生していたのだというから、開いた口が塞がらない。
「今じゃね、さすがにそんなことをやってたなんて、知らない連中ばかりだけどさ、ここいらで生まれた人間は、一度自分が誰の子なのかをさ、調べてもらうことをオススメするね(笑)」
今年は新型コロナウイルスの影響で、こうした行為はもとより、寺社などの祭礼さえも難しい状況だが、当地におけるこの“余興”は、なんと戦時下でも行われていたというだけに、世の好色男女たちの執念には、ただただ驚かされるばかりである。
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