【ガチ】「火星は生命に満ちている。地下で生きている」常識覆る論文が話題! 死の星ではなかった!?  

 命の息吹がまったく感じられない荒涼たる大地が広がる火星はまさに死の惑星だが、それでも火星に生命は存在すると主張する専門家が登場している。火星の生命は地下に“うじゃうじゃ”潜んでいるというのだ。

■極限環境の中でも生命の繁殖が維持される領域がある

 地球外知的生命体を探査する研究所「SETI」の一部である「カール・セーガン宇宙生命研究センター」の所長であるナタリー・キャブロール氏は、火星が実際には微生物で溢れている可能性があるとした新しい論文を発表していて話題だ。

 2021年3月に天文学系学術ジャーナル「Nature Astronomy」に掲載された新しい論文でキャブロール氏は、これまで火星についての一般的な理解に反し、火星には微生物バイオスフィア(生物圏)が繁栄している可能性があると主張している。

 NASAの新たな火星探査車、パーサヴィベアランスが今年2月に無事に火星に着陸し、39億年前に湖が存在していた「ジェゼロクレーター」の探査を着々と進めている。そしてここで収集した岩石や土壌のサンプルを2030年代までに地球へ持ち帰る「サンプルリターン」ミッションが予定されているのだ。はたして火星に生命の痕跡が見つかるのか。

「Daily Star」の記事より

 しかしサンプルリターンの日を待つまでもなく、キャブロール氏は今の火星に生命が存在する可能性があるとするだけでなく、以前に信じられていたよりもはるかに広範囲で、アクセスしやすい領域に生息している可能性があると理論づけている。

 キャブロール氏の研究は、南アメリカ大陸西部アンデス山脈のアルティプラーノの極限環境で長年生命を探しており、それが認められ、火星という極限環境での生命探査の専門家になったのだ。

 火星での生命探索で最も重要なのは、水の存在以外に、薄い大気、紫外線量、塩分、乾燥の度合い、気温変動などの相互作用を総合的に見極めることであるという。

「同じ風景を何マイルも歩いても何も見つかりませんが、傾斜がわずかに変化すればUVからの保護が強化されるため、土壌のテクスチャや鉱物が異なります。そういったところに生命が現れたりするのです。極限環境で生命を見つけるために重要なのは、これらの相互作用から生じるパターンを理解することです」(キャブロール氏)

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