セックス中に“大声で喘ぐ”女性にまつわる中部地方の迷信とは!? 「みんな全力で声を出した」特殊な価値観のルーツに迫る

【日本奇習紀行シリーズ 中部地方】

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「ゲッティ」から引用

 十人十色とはいうものの、世の中、実に変わった趣味志向を持った人々というのがいるもので、そうした人々が作り出した特殊な文化や価値観は、時としてなんとも奇妙な形で受け継がれていくようだ。

 

「私なんかはね、そんなことどうでもいいけども、こだわるやつはとことんこだわっていたね。なにせそういうのに執着する土地柄なもんだから」

 

 かつて中部地方のとある地域で定着していたという特殊な価値観と、それが生み出した奇妙な慣習についてそう語りはじめたのは、当地で長らく食用花の栽培を行っている農業・山本米嘉さん(仮名・81)。なんでも山本さんの話によると、当地では、セックスの際にあげる嬌声が大きい女性を、ことのほか大切にする習慣があったのだという。

 

「そう、あの声が大きけりゃ大きいほどいいの(苦笑)。そういう女は丈夫な子供を産むって言われていたからね。ホント、馬鹿げた話だろう?」

 

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「ゲッティ」から引用

 たしかに男女の性にまつわる言い伝えというのは、多分に都市伝説的な要素を孕みながらも、それでいて多くの人々が信じているものも少なくないが、当地においてそれは「あえぎ声が大きな女性は身体の丈夫な子供を産む」という、なんとも荒唐無稽なものであるのだという。

 

「けどね、みんながみんな大きいわけじゃないでしょ。だから声をもともと出さないような女でも、大事にしてもらいたいから頑張って声を出すの(苦笑)。それが代々続けられていたのよ、バカバカしい話だけども」

 

 嫁ぎ先で邪険に扱われたくないがために、わざわざ演技で大きな嬌声を出していたという当地の女性たち。たしかに“マグロ”状態よりはマシなのかもしれないが、現代の我々からすると、なんとも珍妙で、実に面倒臭い行為に思えてしまうのだが…… 如何だろうか。

文・取材=戸叶和男

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