「娘のSEXYシーンを見た両親」の反応をフミカが暴露♡ 映画『農家の嫁は、取り扱い注意！』舞台挨拶でパンチラ撮影の秘話も…！

2021.04.05 21:00

　現在トカナ配給で絶賛公開中の映画『農家の嫁は、取り扱い注意！』Part1「天使降臨篇」・Part2「有機ある大作戦篇」。超大型新人グラドル・フミカが初主演、過激なお色気シーンとアクションに挑んだとして話題だ。メガホンを取ったのは昨年公開された『れいこいるか』で「映画芸術2020年日本映画ベストテン」第1位を受賞して注目を集める、いまおかしんじ監督。脇を固めたのは、丸純子、和田瞳、宮下順子、石橋保ら唯一無二の演技力と個性が光る名優ばかり。まさに最強の布陣で送る本作は、早くも「2021年を代表するアクション・コメディ邦画」との呼び声も高い。

　そして4月3日（金）、本作の公開を記念してヒューマントラストシネマ渋谷で緊急舞台挨拶が行われ、フミカ、丸純子、和田瞳、いまおかしんじ監督の4名が登壇。大挙して押し寄せたファンの前で、それぞれが熱い思いを語った。

「娘のSEXYシーンを見た両親」の反応をフミカが暴露♡ 映画『農家の嫁は、取り扱い注意！』舞台挨拶でパンチラ撮影の秘話も…！の画像2 — フミカ（撮影＝橋本美花）

　本作の撮影について、「右も左も分からない状態で臨み、とにかく突っ走った」と振り返るフミカ。当初は台本の覚え方もわからず、自然に会話のキャッチボールが成り立つように自分以外のパートを録音して、そこに被せるようにセリフを発して練習するなど、試行錯誤の連続だったという。並々ならぬ努力の軌跡が明かされると、いまおか監督も「正解！」と感服、丸と和田も驚きを隠せなかったようだ。

　また、もともと極真空手を習っていたというフミカの超絶アクションシーンも本作の見どころだが、真冬の屋外で行われたロケでは（パンチラを撮るため）ストッキングを履くことができず、ドライヤーで脚を温めながらの撮影だったと振り返り、さすがに体に堪えた様子。

　4月2日に公開初日を迎えた本作だが、兵庫県出身のフミカの両親も上京し、さっそく劇場で鑑賞済みだという。「セクシーなシーンも多かったですが、ご両親の感想は……」と心配する司会者に、フミカは「一言、『ようやったなぁ～！』と喜んでくれました」と明かし、娘の夢を誰よりも応援してきた両親の深い愛情をうかがわせる一幕も。

「娘のSEXYシーンを見た両親」の反応をフミカが暴露♡ 映画『農家の嫁は、取り扱い注意！』舞台挨拶でパンチラ撮影の秘話も…！の画像3 — 左：丸純子、右：和田瞳（撮影＝橋本美花）

　本作で居酒屋の女将を演じた丸純子と、主人公の友達を演じた和田瞳によると、撮影は終始和気あいあいと進み、監督から「はしゃぎすぎ」と注意されるほどだったようだ。また、和田瞳にとって今回の役は自らと重なる部分も多く、共感しながら役作りに臨んだという。

　ちなみに、「コロナ禍を経て丸さんが巨乳になっていた」とは監督談だが、それはぜひ本作を劇場で鑑賞して確かめてみるのがよいだろう。

「娘のSEXYシーンを見た両親」の反応をフミカが暴露♡ 映画『農家の嫁は、取り扱い注意！』舞台挨拶でパンチラ撮影の秘話も…！の画像4 — いまおかしんじ監督（撮影＝橋本美花）

　今年1月7日にクランクインした本作。なんとその翌日には緊急事態宣言が発令されるという中での撮影となったが、「こういう状況でも映画を撮らせてもらい、こうやって人に観てもらえている。奇跡みたいなことだと思う」と、しみじみ語るいまおか監督。「娯楽的な作品ではあるが、登場人物がそれぞれ何かを抱えている、そんな血が通った作品に仕上げた」と製作者としての狙いを語った。また、「30代の頃は『1本撮ったら死んでもいい』くらいの意気込みで撮っていた。それから二十数年、今ではどんなものでも面白がって撮るようにしている。それによって世界が広がり、今作のような素晴らしい出会いにもつながっている。（本作で初出演をこなしたフミカのように）何もわからないけど、とにかくやるんだという意識が重要」と映画人としての矜持も語った。

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