【閲覧注意】列車とロバが衝突するとこうなる! 線路内で立ち止まった野生動物が“爆発”する決定的瞬間=パキスタン

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【閲覧注意】列車とロバが衝突するとこうなる! 線路内で立ち止まった野生動物が爆発する決定的瞬間=パキスタンの画像1画像は、「YouTube」より

 インドやパキスタンでは列車と動物の接触事故が後を絶たない。インドのタミル・ナードゥ州コインバトールで先月15日、マダックカライ森林地帯を通過する列車と野生の雄ゾウが接触し、ゾウが重傷を負う事故が起きた。ゾウは川で水を飲んで森へ戻る際に線路を横断しようとして列車に接触したとみられている。頭と背中を負傷し、線路から5メートル離れたところに横たわっていたという。ゾウは治療のために鎮痛剤と抗生物質が注射された。

 YouTubeにはさらに悲惨な接触事故の決定的瞬間をとらえた動画が投稿されている。パキスタンで撮影されたという動画には、線路の近くに立つロバの姿が見える。人や車の往来もまばらで、ロバが一匹だけポツンとそこにいる。のどかな田舎の風景である。しばらくして列車の警笛音が鳴り響いた。列車がロバに向かって走って来たのだ。しかし、ロバは線路に立ち入ったまま止まってしまった。列車は急ブレーキをかけるでもなく、減速するでもなく、ロバに迫る。次の瞬間、ロバの体が粉々に砕けた。グシャッという鈍い音とともに肉片が飛び散り、さながら“ロバの爆発”である。列車は何事もなかったかのように走り去って行った。

 列車と動物の接触事故は、野生動物が多い国々に特有と思われがちだが、近年は日本でも問題となっている。JR東日本の管内では、シカやイノシシなどの野生動物と電車の接触事故が2019年度に1345件で、18年度から179件増えた。20年度も19年度を上回っているという。事故が増加している背景には、地球温暖化の影響があるとされる。

 鉄道各社は接触事故対策を導入している。東武鉄道は昨年11月13日から、日光線・佐野線・東上線の一部車両に「鹿笛(しかぶえ)」の導入を開始した。鹿笛は、人には聞こえない超音波を約400メートル先まで発し、シカに列車の接近を警告して追い払う役割を担う。同鉄道によると、2017年4月から昨年3月までの3年間で85件のシカとの接触事故が起きており、その8割に当たる67件は日光線新栃木駅以北で発生したという。シカと接触した車両は破損が激しく損害が大きくなることから、シカ対策を講じることになった。

 現在は科学技術の力で鉄道と野生動物の共存が可能となりつつある。鹿笛のような技術が海外でも普及する日が訪れることを願いたい。
(文=標葉実則)

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