肉屋の2階で濃厚SEXを繰り広げる不倫男女…!? 西日本の町で行われた商店主たちの“丸秘ビジネス”全貌を取材
【日本奇習紀行シリーズ 西日本】
いつの時代もどこの場所でも、男女の営みというものは、実に情熱的なものであるが、そうした独特な熱量が、時として思わぬビジネスを生み出すようだ。
「まぁ、見ての通り、今じゃ人がかなり減ったからね。誰もそんな商売はやっていないよ」
かつて西日本のとある地域で行われていたという、一風変わった男女の営みと、それに乗じて広まった商売についてそう語るのは、現在も当地で暮らし、細々と青果店を続けている山中盛吉さん(仮名・88)。なんでも山中さんの話によると、その昔、当地の男女は、買い物の体で浮気をするという、なんとも奇妙なスタイルでの不貞行為に耽っていたのだという。
「今でこそうちだけになっちゃったけど、昔はこのあたりにも何軒か店があってね。みんな普通に肉だの魚だのを売ってたんだけど、実は内緒でね、店の二階をね、浮気の場所として貸し出してたの。要は部屋の時間貸しだね」
山中さんの営む店がそうであるように、一見、普通の商売をしているだけに見えていたという当地の商店。しかし、その実、希望者に対しては、店の二階などにある空き部屋を、“プレイルーム”として密かに貸し出す商売をしていたのだという。しかもいずれの店においても、こうした裏稼業で得られる売上の方が本業での収益をはるかに上回っていたというから恐れ入る。
「なにせここいらじゃ、ほかにそういうことをする場所もないからね。もともとはスキモノの不倫男が内々で肉屋の旦那に話を持ちかけたところから始まったっていう話だけど、とにかく昔はかなり儲かったよ(苦笑)」
その往時には、客たちの利便性を向上させる目的で、なんと改築までして風呂場まで設ける店もあったという、当地の時間貸しビジネス。たしかに奥様方にとっては、買い物に行く体で間男とシケ込めるだけに好都合だったに違いない。
「さすがにね、こううるさい時代になっちゃそんな商売もできやしないけど、最近じゃ不景気だし、また復活させてもいいんじゃないかって思うこともあるよ」
何もない時代ならばいざ知らず、さすがに現在ではこうした行為がそのままビジネスとして成立するとは思い難いが、いつの時代も商売というものは意外なところにチャンスが転がっているものなのかもしれない。
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