【超・閲覧注意】“ハエの巣になった”ミイラ化死体がエグすぎる!! あらゆる穴から栄養を奪われ… 「法医昆虫学」の貴重資料!

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【超・閲覧注意】ハエの巣になったミイラ化死体がエグすぎる!! あらゆる穴から栄養を奪われ… 「法医昆虫学」の貴重資料!の画像1画像は、「Documenting Reality」より

 法医学の一分野に「法医昆虫学」がある。死体を摂食するハエなどの昆虫が人間の死体に形成する生物群集の構成や、構成種の発育段階、摂食された部位などから、死後の経過時間や死因などを推定することを目的とする。フィンランドでは法医昆虫学の歴史が長く、40年以上にわたって蓄積されたクロバエに関するデータが法医昆虫学の基礎となっている。

 死肉食性のハエは人体の分解に重要な役割を果たす。人家などに隠された人間の死体とともに回収されるハエは、人間が作り出した環境に依存することが多く、死体に巣を形成することを可能にする生物学的に特別な機能を持っている可能性もある。そんなハエの様子を撮影した写真を紹介しよう。この写真はフィンランド南部の事例のもので、部分的にミイラ化した死体の上にノーザンブローフライ(クロバエの一種)が数世代にわたって繁殖したことを示している。

 ノーザンブローフライは人間の死体に強く惹かれる性質を有し、北ヨーロッパの法医昆虫学で重要な役割を果たしてきた。幼虫と成虫を識別するのが容易で、特に幼虫は、乾燥していて明るい光にさらされていない環境下では、死体の上で蛹化するという珍しい傾向がある。画像からは、ノーザンブローフライが孵化した痕跡を確認できる。事件に関するこれ以上の情報はないが、この画像は法医昆虫学にとっては貴重な資料である。

 死肉食性の昆虫は、宿主となる人間の死後4日以内に巣を作り始めると一般的に推定されるが、これは人間の住居などが昆虫の飛来を妨げるのが原因だと考えられる。たとえば、死体が発見された部屋の換気窓に防虫スクリーンが設置されている一方、アパートの共用部分である廊下のドアは屋外に開いたままであるようなケースがある。また、屋外の環境や天候、死体の周りの温度なども昆虫の発育に影響を与えることから、これらもまた法医昆虫学の研究対象として重視される。

 フィンランド以外にも米国や中国で研究が進んでいる法医昆虫学だが、日本ではまだ発展途上にある。死肉食性の昆虫の発育に関するデータの取得されていないことが原因だとされる。日本でも犯罪捜査の手法として法医昆虫学が注目される日が訪れることを願いたい。
(文=標葉実則)

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