本当に「生き仏」になった女優が超恐ろしい死後の世界を暴露
【臨死体験】本当に「生き仏」になった女優が超恐ろしい死後の世界を暴露!! 「死体の雨が…」「意識を取り戻すと血が緑色」(インタビュー)
新型コロナウイルスの流行により、東京や大阪といった大都市では緊急事態宣言が発令され、今年も異様なゴールデンウィークを迎えている。長引く非常事態に気が滅入っているという人も多いだろう。そこでトカナでは、過去に好評だった記事を再掲する。
今回は「生き仏」となった女優・声優の新井舞衣氏のインタビューだ。2016年の交通事故で生死の境をさまよった末、“奇跡”を見たという彼女。生き仏と呼ばれるにふさわしい、その明るい生き様には救われる人も多いのではないだろうか。先の見えない今だからこそ、ぜひ読んでいただきたい記事である。
(編集部)
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読者は「生き仏」と遭遇したことはあるだろうか? それは、生きたまま仏として崇められている徳の高い人物であり、極めて稀有な存在のことである。筆者の友人で女優・声優の新井舞衣氏の地元・さいたま市の林光寺には、今月から新井氏を象ったお地蔵さまが建てられている。そう、新井氏こそ「生き仏」その人なのだが、僧侶でもない彼女が「生き仏」となるに至った背景には、波瀾万丈な生涯を乗り越えた先のとある“奇跡”が影響していた。

2016年9月19日、新井氏は自転車に乗っている最中に大型トレーラーにぶつかり、右頸部内頸動脈損傷、外傷性くも膜下出血など約20傷病の重症となった。ICUで生死の境をさまよった末、なんとか一命を取り留め、今ではリハビリを兼ねて女優・声優として活躍しているが、依然として重度の後遺症が残る。医師曰く「生きているのが不思議」なほどであり、事故後の新井氏にとって一日一日を送っていることが奇跡そのものだという。そんな新井氏に、「生き仏」となるまでの経緯について聞いた。
■想像を超えた恐ろしい心霊体験
――事故の時のことについて教えていただけますか?
新井舞衣(以下、新井) 20歳の時、さいたま市の実家近くで自転車に乗っていて大型トレーラーにぶつかり、意識を失いました。奇跡的に命は助かりましたが、障害は今も残っています。
――意識を失われた時、臨死体験をされたとか。
新井 はい。複数の異世界をさまよう経験をしました。それは夢と現実の狭間のようなものでした。
――複数の異世界とは?

新井 まず最初に体験したのは、真っ暗な世界。暗闇の中で階段を下りました。階段は直線状のシンプルなもの。でも、下る度に闇が深まりました。もう下りたくないのに身体がいうことを聞かないんです。なんとか下るのを止めたい、と思った時に宙に浮いたドアとドアノブを見つけました。どこでもドアのようなイメージでしょうか。ドアを開けると、そこはとても恐ろしい異世界でした。
――どのように恐ろしいのでしょう?
新井 私はビルの屋上にいて、空は暗く、いまにも雨が降りそうな感じでした。やがて、黒い雨が降りはじめたのですが、近距離で見ると、雨粒でなく人の死体だったんです。人の死体が、天から降り注いでいたんです。その時、私は死体が落ちる瞬間の重みも悪臭も体感し、夢とは思えないリアリティでした。あまりの恐ろしさに、私は気絶したのですが、目を覚ますとまた別の異世界にいました。

――身の毛もよだつ話ですね。次の世界はどのようなものでしたか
新井 ミニシアターのような映画館です。威厳と風格のある日本人のお爺さんが館長をしていました。その劇場では、私が産まれた時から20歳になるまでの人生の映像が流れていました。そして、館長さんが映像を切り替えると、私に似た女優・声優さんの20~30歳くらいまでの映像、つまり未来の映像が流れました。その時はわかりませんでしたが、確かに未来の私でした。現在の女優・声優としての活動が見えたのです。そして最後に、私が赤ちゃんを抱いているところで映像は止まりました。その赤ちゃんが私の赤ちゃんか別の人の赤ちゃんかはわかりませんが、最近、そっくりの赤ちゃんを妹が産みました。その映像を見ている時に恐怖心はなく、懐かしい感じでしたね。
――自分の人生が走馬灯のように見える、という臨死体験はよく言われますが、未来の予見は珍しいですね。それから、どうなったのですか?
■ようやく意識を取り戻すも、さらに恐ろしい事態!!

新井 また違う異世界に行ったのですが、リアリティを感じたそれまでの世界と比べ、急にゲームのような、画素数の少ないボンヤリした世界になったんです。私は三途の川のような川の岸にいました。対岸には2本足で立ち、カヌーを漕いでいる犬が見えました。あまり可愛くはない犬でした。その犬が「一緒にカヌーに乗らないか?」とジェスチャーをしてきましたが、私はきっぱり断りました。すると、空から「大丈夫ですか? お名前言えますか?」という声が聞こえてきて……。
――そして意識を取り戻されたのですね!
新井 はい。ICUに入って8時間後の事だったらしく、その時に一旦意識が回復しました。でも、また意識不明になったり戻ったりを繰り返し、完全に安定するまでは1週間ほどかかりました。意識を快復してからは、緑色の血を噴水のように吐きました。
――緑色の血!?
新井 なぜ緑色なのか、医者もびっくり仰天していました。それから1カ月ほど入院しましたが、今の医療ではもう投与する薬がないから「取りあえずお家に帰って安静にしてもらうことしかできない」という事で退院となりました。
■悲惨な事故を乗り越えて辿り着いた心境とは!?

新井舞衣氏(以下、新井) 以前から芸能のお仕事はしていましたが、(事故後は)右の脳幹に血が流れなくなって、後遺症で目が見えづらくなったんです。世界の映像が複数に重なって見えるので、目が疲れて、閉じている方が楽です。なので、あまり目を使わずにできる声のお仕事に集中しようと決意しました。
東京アナウンス学院で声の勉強はしてきたこともあって、ありがたいことに退院直後に最初の声のお仕事が決まりました。昔話を読み聞かせるCDのナレーションで、車椅子に乗りながら収録しました。それから、2カ月後に埼玉県鴻巣市のFMのレギュラーアシスタントパーソナリティも決まりました。その時は杖をついてボロボロの状態でオーディションに向かいましたが、逆に「そこまで頑張ってくれるんなら採用します」と言われて。(笑)
リハビリがてら舞台や映画女優の仕事もはじめました。最初に出演した映画はホラーで、幽霊役です(笑)。私の性格的に病院でリハビリするより、健康な人と混じって精力的に活動する方が向いているようです。私は障害者ですが、とても人生を楽しんでやりたい事ができています。
――素晴らしいですね! お仕事も順調そうで、恋愛はいかがですか?
新井 実は、訳あって男性不信となり恋愛にはなかなか踏み込めませんでした。21歳の時、芸能関係者から障害者である弱みにつけ込まれて酷いセクハラを受けたんです。でも、去年夏から、とある男性とお付き合いをしています。お互いをリスペクトして信頼し合えています。
――本当に色々な壁を乗り越えてきたのですね。では、「生き仏」になったのはどのような経緯なのですか?
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