虐待、小児性愛、アドレノクロム、爬虫類人間…映画『野良人間』に隠されたメッセージをデイブ ・フロムが読み解く!


 トカナ配給の超禁断映画『野良人間/獣に育てられた子どもたち』が2021年5月21日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!公開される。

 1987年、メキシコ・オアハカ州の人里離れた山中にの民家で謎の火災が発生。焼け跡からは男性1人と子ども3人の焼死体が発見された。焼死した男性はカトリックの神父であり、同じく焼死した3人の子どもたちは神父が森の中で保護した身元不明の野生児たちであった。焼け跡から見つかったビデオテープには、事件の真相を解き明かす神父と野生児「野良人間」との間に起こったおぞましい事実が収められていた――。

 メキシコ全土を揺るがした奇怪な事件の真相に迫るショック・ドキュメンタリー『野良人間』公開を記念し、トカナではこのたびデイブ・フロム氏にインタビューを敢行した。

 デイブ氏は、InterFM897 の陰謀ROCKバラエティ番組 「The Dave Fromm Show」でもおなじみの人気DJであり、タレントやモデルとしても活躍中だ。

画像は「Inter FM 897」より引用

 アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー出身で、父親はドイツ系アメリカ人牧師、母親は日本人。父・エルウッドは北海道をはじめ日本各地で宣教師として活動した人物で、デイブ氏は、幼少期から日本とアメリカの両国で過ごすなど、特異な文化的背景を持っている。

 キリスト教の宣教師を父に持つデイブ氏は今回、カトリック神父が野生児の子どもたちを保護した理由など、キリスト教視点から読み解いていく。さらに、陰謀・オカルトDJだからこそ語れる本作の醍醐味などについても存分に語っていただいた。

◆カトリックは悪魔崇拝だ!

――本作をご覧になってどのように思われましたか?

デイブ・フロム氏(以下、デイブ) まあ、カトリック教っぽい神父のクレイジーな考え方で子どもたちを教育しようとしているなと感じましたね。

――カトリック教っぽい教えとはどういうことでしょうか?


デイブ
 暴力的で、独自の曲がった教育の仕方と言うか……。僕の親父がプロテスタントの宣教師だったんです。プロテスタントとは、16世紀にマルティン・ルターらが宗教改革運動を起こして、カトリック教会に反発して分離したキリスト教の宗派です。親父は、マルティン・ルターの名から取ったドイツに始まるルーテル教会の牧師として日本で宣教活動を行ったのでした。

 ですから、僕は幼い頃から親父からカトリックの批判を聞いて育ったんです。カトリックは、聖書の教えよりも教会の権威を重んじていますし、聖母像を拝むといった聖書で禁止されている偶像崇拝を行っています。なので、聖書と違った教えを説いているカトリックは親父に言わせれば「悪魔崇拝だ!」というのです。

 まあそう考えると、本作に登場する敬虔なカトリック神父はカトリック教的なクレイジーな考え方で野生児の子どもたちを教育しているなと感じました。

――プロテスタントが生まれた背景には、当時のローマ教皇が「免罪符」を信者に売って信者から金をかき集めるなど、カトリック教会への不信感があったんですよね。確かにカトリックは、質素なプロテスタントに比べて教会も儀式も豪華絢爛ですよね。お金儲けにキリスト教を利用しているところが、お父様は許せなかったのでしょうかね?

デイブ 親父の説明としては、「カトリックのやり方は間違っている」ということでした。だけど、僕が大人になるにつれて、なんとなく(カトリックというのは)金儲けでやっているんだなとは思いましたね。

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