「ファイザーワクチン接種後、若者が心臓疾患に」NYタイムズ報道、学者らの見解は!? 「mRNAが引き起こした可能性」も!

 今やワクチン後進国となった日本であるが、それに対して米国は、独立記念日の7月4日までに、ワクチン接種率70%を達成する勢いである。

 それに加えて、FDA(米食品医薬局)は、16歳以上であったファイザー製ワクチンの接種対象年齢を12歳まで引き下げることを承認、日本もこれに追随する見通しだ。

■ファイザー製ワクチンで若者が心筋炎を発症

「全国民にワクチン接種達成」を目指し、突き進む米国であるが、5月、ニューヨークタイムズ紙は、ワクチン接種をした若者の間で、心筋炎を発症するケースが発生していることを報じた。心筋炎は心筋の炎症で、合併症を引き起こさずに治るケースが多く、さまざまなウイルスが原因になり得るが、CDC(米疾病予防管理センター)はさらなる調査が必要との認識を示している。

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「The Gateway Pundit」の記事より

 調査では10代の患者に「mRNA」ワクチンであるファイザー製ワクチンの2回目の投与をした後に、心筋炎症状が現れたケースが数十件あった。その症状は、10代・若年成人の男性に多く発生しているという。CDCの研究者は、「mRNA」が「潜在的に」問題を引き起こしている可能性に言及した。

 米ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターのアメシュ・アダルジャ博士は、ワクチンが心筋炎を引き起こすことは知られているが、新型コロナワクチンとの因果関係の観察、そしてリスクとベネフィットの比率を見ることが重要だと付け加えた。

 10代に発生した心筋炎の報告はまだ比較的少なく、そしてほとんどの場合は軽度だというが、CDCは医療スタッフにワクチン接種者の心筋炎に関連し、注意を呼びかけた。

 一方、CDCのロシェル・ワレンスキー所長は、ワクチンと心臓の炎症または心筋炎との間に直接的な関連はないと主張し、「表面的には健康な10代の若者が、心臓に何らかの問題を抱えていることはよくある」と述べている。そしてワクチン接種後の若年成人の心筋炎の発生率は「予想される発生率と異ならなかった」と述べている。

 またボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院の救急医ジェレミー・ファウスト博士は、「一般的には、毎年10万人に10人から20人の割合で心筋炎を発症し、倦怠感や胸痛から不整脈や心停止などの症状を経験します。研究者によると、それ以外の多くの人は軽度の症状を示し、病院で治療されるまでには至りません」と述べた。

 医師たちは、コロナワクチン接種の利点は、小さなリスクをはるかに上回っていることを強調している。

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「Clinical Trials Arena」の記事より

 興味深いことに、この現象は米国だけではなくイスラエルでも起きている。イスラエルはワクチン接種でトップクラスの国であり、4月末時点で930万人の人口の60%近くがファイザーワクチンを接種済である。

 イスラエルのパンデミック対応コーディネーターであるナフマン・アッシュ氏は、主に2回目の接種後に心筋炎が数十件、発生したと述べた。またほとんどの症例は、30歳までの人々であったことも付け加えている。

 いずれ、日本でもワクチン接種が進めば、このようなケースが発生することが考えられる。人々がコロナワクチンの副反応の情報に過敏になりすぎるのは、やはり「得体のしれないモノ」を体内に入れる恐怖からくるのかもしれない。

参考:「The Gateway Pundit」、「The New York Times」、「Clinical Trials Arena」、ほか

文=三橋ココ

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