【実録】ドリカムの未来を22年前に予言していた“割れたグラス事件”とは!? 「太陽の塔」ライブ時の怪異も… 現場カメラマンが初激白!!

――数々の伝説的芸能人と交流し、知られざる姿を目撃してきたカメラマン「YAHIMONときはる」が今明かす真実！

　今から22年前の1999年1月、救命救急センターの医療現場を描いたTVドラマ「救命病棟24時」の記念すべき第1シリーズ（フジテレビ系）の放送が始まった。このドラマの主題歌『朝がまた来る』を歌っていたアーティストこそ、DREAMS COME TRUE（以下、ドリカム）である。

　7月7日、今年も「ドリカムの日」を迎えるに当たり、筆者が経験した不思議な出来事を初めて公開したいと思う。

■機内でドリカムと遭遇、しかし不吉な現象が…！

　同年2月の某日、仕事で飛行機でNYに向かっていた筆者だが、自分の席と同じAコンパートメント（※）の後部に、偶然にもドリカムの中村正人氏と吉田美和氏が搭乗されていた。

※ 機内をいくつかの部屋のように区切ったスペースのこと。

　アラスカ上空で「オーロラがご覧いただけます」のアナウンスが流れたため、席を立ってL1扉へと駆け寄った筆者だが、そこではすでに吉田氏が扉窓を覗き込んでいた。筆者が席に引き換えそうとすると、なんと彼女が「一緒に見ませんか？ 綺麗ですよ」と優しく声をかけてくださった。

　オーロラに魅せられた吉田氏と筆者が一緒に……！ なんとも幸運な偶然である。ひとしきりオーロラを眺めた後、中村氏ともお話させていただいてから席に戻った筆者。

　だがその直後、ふと自分の不注意でグラスを倒してしまった。しまった！ と思って割れたグラスに目を向けた瞬間、息が止まるほど驚いた。あり得ない割れかた…… なんとグラスが、まるで同じ衝撃が2カ所に加わったかのように、完全に左右対称に割れていたのだ。

　そして次の瞬間、元来霊感が強い筆者の脳裏を“不吉な予感”がかすめた。これはドリカムに何らかの苦難が待ち受けていることを示唆しているのではないか？ 何かに気をつけるべき、という啓示ではないのか――？

　そして、後になって筆者は胸騒ぎが的中したことを知った。実は、この時の渡米がキッカケとなりドリカムは日本の芸能界から何年も“干され”てしまい、しばらく苦難を強いられたというのだ。中村氏が雑誌のインタビューで語っておられた。しかも、2002年3月には西川隆宏氏の脱退が正式に発表され、ドリカムは2人になっている。

　だが、今になって思うと、割れたグラスが示唆していたのはそれだけではなかったのだ。

■世紀の大事件を警告していた!?

　2000年初頭、ドリカムは日本とNYを往き来して活動を行っていた。2001年9月、筆者は社用で渡米する予定ができたので、知人のエンジニアを介してNYでレコーディング中のドリカムのお二方に陣中見舞いをさせていただこうと考えていた。だが、その予定日の直前になって、あの9.11こと同時多発テロ事件が起きてしまったのだ。

　筆者の頭にまず浮かんだのは、悲惨な事件に対するショックとともにNYにいるドリカムのお二方は無事だろうか？ という不安だった。そして2年前、成田発ニューヨーク行きの機内で、左右均等に割れたグラス――あれはまさか、テロの標的になったワールドトレードセンターの北棟・南棟の崩壊と、ドリカムのお二方が現場付近に居合わせるであろうことを示していたのではないか？ そのように感じられ、戦慄を覚えた。

 
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