肛門から空気を入れる人間風船より怖い「ジェット浣腸」
【閲読注意!】肛門から空気を入れる人間風船より怖い「ジェット浣腸」の恐怖! 膣と肛門に毎秒5リットル…亜留間次郎が解説
■恐怖のジェット浣腸
肛門から空気よりも怖いのが、肛門からジェット浣腸されてしまう水上バイクです。
水上バイクの負傷で衝突事故に次いで多いのが、後ろに落水した時に、水上バイクのウオータージェット推進器でジェット浣腸されてしまう怪我です。

運転に慣れていない人がこの事故を起こしやすく、犠牲者の大半は水上バイクの経験が短く運転に必要な訓練をほとんど受けていません。日本では水中バイクの運転に16歳以上にならないと取れない「特殊小型船舶操縦士」が必要ですが、アメリカは免許不要で子供でも簡単にレンタルして乗れるため、事故が多発しています。
水上バイクは後ろにジェット水流を噴射して猛スピードで走る乗り物です。機種による差はありますが、水上バイクのジェット水流は毎分300リットルの水を噴射すると言われており、1秒で5リットルが強制浣腸される計算になります。
ちなみに、先日Twitterでバズった記事に、橋から飛び降りて高圧の水が尻から直腸に突入して死ぬという記述がありましたが、入水自殺の死因はほぼ溺死ですし、 仮に尻から水が入っても死ぬまでにかなりの時間が必要です。そんなことで死ぬなら、非常時に高い場所から海に飛び込むときに足から飛び込む方法が推奨され、プロダイバーがみんなやっているのが説明つきません。
話を戻すと、このような事故で悲惨なのは男性よりも女性です。膣と肛門の両方から毎秒5リットルの強制浣腸を食らうと、膣と腸の両方に穴が開きます。日本の沖縄で起きた水上バイク事故による直腸・膣損傷の2例を見てみると悲惨な写真が載っています。
水上バイクの事故で、圧倒的に若い女性の犠牲者が多いのは複数の理由があります。
1.受傷者は2~3人乗りで、後ろに乗っていた女性が多い。
2.服装が水着であることが多く、布一枚しか守る物が無い。
3.後ろの人にはハンドルのようなつかまる物が無く、落ちやすい。
4.運転者が落ちるとキルスイッチが作動してエンジンが止まることが多いが、後ろの人が落ちても止まらない。
つまり、怪我をしているのは免許を持っている運転者ではなく、後ろに乗っている女性が圧倒的多数派で、後ろに彼女を乗せたい男は十分に配慮しないといけません。そして、訓練を受けたことのない乗り物の運転は危険だから運転免許というものがあるわけで、無免許が合法なアメリカであってもハメを外して無免許運転しては絶対にダメです。
アメリカでは若い女性が膣と肛門を破壊されてしまう事故が後を絶たず、あまりに件数が多いので水上バイクによる事故を専門に扱っている弁護士がいるほどです。
この特殊な事故だけで専門家が食べていけるほど事故が起きているというのは怖い話です。
なお、事故が多いアメリカで乗り物の安全管理をしている国家運輸安全委員会(NTSB)は、水上バイクに乗る時にウェットスーツのボトムス着用を推奨しています。厚手のウエットスーツなら水着みたいに破れないので、ジェット水流から膣と肛門が守られます。
彼女を後ろに乗せるならちゃんとウェットスーツを着せてあげましょう。そうしないと彼女のアソコもアナルも使い物にならなくなります。
■資料
・「エアーガン(圧搾空気)による大腸穿孔の1例」この論文によれば過去17人中1人が死亡している。
・「Rupture of sigmoid colon caused by compressed air.」1994年から2015年の間に圧縮空気によって引き起こされた結腸直腸破裂の8例では死亡なし。
・The Lancet 1904年7月23日、216〜217ページ Gerald.W.Stone 「A case of rupture of the bowel caused by compressed air」たぶん世界最古の症例報告
・「公共の噴水の静水圧によるS状結腸の穿孔」、1996年
・「業務用エアコンプレッサーによる直腸穿孔の1例」、2016年
・「水上オートバイ事故による直腸・膣損傷の2例」、2016年
・「Hydrostatic rectosigmoid perforation: a rare personal watercraft injury」ジェットスキーで負傷した症例。カナダで14歳女性
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