無駄撃ちを防いで効率的妊娠を… 地域一丸となった“射精規制”の実態! 「タマったものではない」当事者を取材=東北

【日本奇習紀行シリーズ 東北地方】

無駄撃ちを防いで効率的妊娠を… 地域一丸となった射精規制の実態! 「タマったものではない」当事者を取材=東北の画像1
「ゲッティ」から引用

 いわゆる「妊活」をしている男女のなかには、“イキの良い”精子を出すために、男性の射精頻度や回数などをコントロールしているというケースも少なくないというし、獄中の受刑者が厳しいルールで“オナ禁”になっているという事例も、世界的にはそう珍しいことではないが、そうした男性の「射精」について、地域コミュニティ全体としてコントロールしているというケースは、そう多く聞く話ではないだろう。

 

「なにせ、ここいらは決まり事がやたらと多くてね。それが嫌で逃げ出した連中はかなりいると思うよ」

 

 その昔、東北地方のとある田園地帯で行われていたという、村人たちの“厳しい性の管理”についてそう語るのは、今もなお、当地で静かな余生を送る小野和夫さん(仮名・83)。なんでも小野さんによると、その昔、当地で暮らす既婚男性は、オナニーひとつとっても、勝手気ままに行うことができなかったという。

 

「なにせ、結婚すると“男の種は子作りのためだけのもの”っていう考えがまずあるもんだから、そういう目的でなく“出す”のは厳禁でね。陰でコッソリやったのがバレようものなら、すぐに村八分だよ」

 

無駄撃ちを防いで効率的妊娠を… 地域一丸となった射精規制の実態! 「タマったものではない」当事者を取材=東北の画像2
「ゲッティ」から引用

 未婚の男性こそ、“フリーオナニー”が許されていたものの、結婚した後は、オナニーそのものが堅く禁じられ、妻との「妊活」のために行う性交での中出し射精のみ許されていたという。無論それは“無駄撃ち”を防ぐことで、効率的な妊娠を促す狙いがあったからだと推測されるが、血気盛んな男性からすれば、それこそ「タマったものではない話」(小野さん)だ。

 

「もっとも、子作りだって、毎月2回、決まった日にしかさせてもらえなかったぐらいだからね。なにから何まで窮屈な暮らしでね。ホント、馬鹿馬鹿しい時代だったよ」

 

 オナニーどころか愛妻との営みでさえも、“村の掟”によって厳格に管理されていたという当地。常日頃、老人たちが語る夢のような昔話を聞いて、現代に比べておおらかな世の中だったと羨む向きにとっては、目の覚める話であるといえそうだ。

文・取材=戸叶和男

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