8月3日は死傷者46人を出した「エルパソ銃乱射事件」が発生した日! メキシコ移民を狙った凶行

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(写真はWikipedia”2019 El Paso shooting”より使用)

『ウォルマートの監視カメラに映された拳銃を持ったと男の映像』

 2019年8月3日は、23人の死亡者と23人の負傷者を出した「エルパソ銃乱射事件」の発生した日である。

 現代のアメリカ社会に於ける、反ラテン系の最も残虐な事件と呼ばれているこの悲劇は、2019年8月3日10時30分頃、テキサス州エルパソの国際空港脇にあるショッピングモールの大手スーパー、ウォルマート内で発生した。

 容疑者のパトリック・クルーシアスは21歳の大学生で、その犯行前にインターネット掲示板『8chan』に『不都合な真実』なるマニュフェストを投稿し、その中で同年3月15日に発生したニュージーランドの「クライストチャーチモスク銃乱射事件」(イスラム系移民への攻撃事件)に触発されたと記し、異民族排除の目的でのラテン民族への攻撃を綴っていた。

 実際の犠牲者の内訳はアメリカ人がその大半である13人、そしてメキシコ人8人というものであったが、警察により逮捕された容疑者は、メキシコ人を狙って撃ったと供述。

 極右的思想の元に行なわれたヘイト・クライムであることが明らかになり、この事件から、移民への厳格な政策を採ってきたドナルド・トランプ前大統領下のアメリカ社会を覆う人種間の断絶がクローズアップされることととなった。

 また、犯行の舞台となったウォルマートでは、それが銃社会であるアメリカの日常風景であるように、拳銃と弾薬の販売が行なわれていたが、この事件から約1カ月後にその販売が停止されることとなった。

 果たして、今も世界中で続くその人種間の対立が、絶望的な状況にまで陥っているアメリカ社会は、この問題を克服することができるのだろうか——。

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編集部

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