オーガズムの知られざる12の科学的事実とは!? SM、人類滅亡、噛みつき、ホルモン、ドラッグ…!

関連キーワード:

,

,

,

,

,

,

オーガズムの知られざる12の科学的事実とは!?  SM、人類滅亡、噛みつき、ホルモン、ドラッグ…!の画像1画像は「Getty Images」より引用

 性(sex)性差(gender)について議論百出の昨今であるが「オーガズム」については、未だに人体の神秘として詳しいことは判明していない。そもそも、なぜ生命が有性生殖を選んだのかも諸説あるのだ。なぜ生命は性別を設けることによる進化を選んだのか――この問いは人類以前に遡る。

 まず「有性生殖」を行う種は、かなり原始的な真核生物から万物の霊長たる人類にいたるまで広範に確認されている。また「有性生殖」を行うのに必要な減数分裂は、有糸分裂を原形としている。したがって「有性生殖」の起源は、真核生物の登場/有糸分裂の仕組みの発生以後と考えられている。つまり、地球生命誕生のかなり初期段階にすでに「性」は現れているのだ。

 そんな「性」が最も発露するのが「オーガズム」の瞬間である。コロナ禍によって出生率が低下したともいわれるが、それでも今日もどこかで誰かが産まれているのだ。哲学的には「反出生主義」との関係でも考察すべき、出産に関する快楽「オーガズム」の問題は、人口爆発、資源枯渇、戦争と飢餓の連発という未来に直面する現在、見過ごすことのできない問題だ。

 以下、2019年1月の記事を再掲する。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 オーガズム中の脳を研究者が分析。脳の活動を見るfMRIやPET(ポジトロン断層法)を通して12の事実が明らかになったと、科学ニュース「Science Alert」(1月26日付)が報じている。

1. セックス中には論理的思考力が失われる

 セックス中に気が大きくなったり、大胆になる人もいるだろう。それは、セックス中に論理的思考能力を司る脳の部分が一時的に停止するからだ。

「セックス中には外側眼窩野の活動が低下します。この部分は合理的思考や物事の決定、価値判断に関する部分であり、ここの活動が低下する恐怖や不安も減少します」(臨床心理学者ダニエル・シャー)

2. オーガズムには脳の様々な部位が関与している

 サイエンスライターのケイト・スケル氏によると、オーガズム中には性器に関わる感覚野のみならず、視床下部、視床、神経核である黒質が激しく活動しているという。視床は触覚、動き、性的な記憶や性的な妄想を統合する役割を果たし、視床下部は幸福ホルモンとも呼ばれるオキシトシンを生産し、性的興奮を調整するそうだ。

3. オーガズム時に脳は大量のドーパミンを分泌する

 オーガズムに際して、脳は多種多様のホルモンと神経伝達物質を生産しているが、その中でも特にドーパミンは快感、欲望、動機付けに大きな影響を持つ。

 臨床心理学者のダニエル・シャー氏によると、ドーパミンは腹側被蓋野で形成されると、側坐核や前頭前皮質に送られるという。ドーパミンは快感物質と呼ばれるが、むしろ学習物質の側面が強く、食欲や性欲を満たすときの快感をどうすればより多く得られるか計算するのに役立っているそうだ。

オーガズムの知られざる12の科学的事実とは!? SM、人類滅亡、噛みつき、ホルモン、ドラッグ…!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル