【コロナ】やはりワクチンは不明なことが多すぎる? ブレークスルー感染の増加理由がわからないワケ

画像は「Getty Images」より

 ワクチン2回接種後にもかかわらず新型コロナウイルスに感染するブレークスルー感染が日本でも問題になりつつあるが、ワクチンを接種した人も頻繁にコロナウイルスに感染している印象がある。これは一体どういうことだろうか?

 米紙「ブルームバーグ」(8月22日付)によると、イスラエルの研究では、接種後数か月で新型コロナウイルスに対する防御機能が低下することを裏付ける結果が出ており、さらに最近では、ブレークスルー感染の症例が最終的に入院患者数の増加につながる可能性があると指摘されているという。

 米国のいくつかの州の事例やデータでも、同様に時間の経過とともにブレークスルー感染をする人が増えているそうだ。しかし、流行しているウイルスがデルタ株に置き換わりつつあるため、ワクチンで得られた免疫が時間の経過とともにあらゆるタイプのコロナウイルスに対して低下することが原因なのか、それともワクチンがデルタ株には特に効果がないのかを判断することは困難だという。もちろん、その両方の可能性もあり、また、ワクチンを接種した人が、社会的な集まりや旅行、室内での食事に戻るなど、行動が変化していることも要因の一つかもしれないそうだ。

 これらの研究やデータは予備的なものであり、ワクチン接種者が重症化に至るケースはまだ稀であるものの、今後数か月の間に追加のワクチン接種を必要とする人々がいることを裏付けているとのことだ。

 どんなに優れたワクチンでも100%の予防効果を発揮することはなく、ウイルスに対する免疫力は時間の経過とともに低下することもある。つまり、ワクチン接種者が増えれば、ブレークスルー感染の事例も増える。ただ、新型コロナワクチンを接種した人は、ウイルスに感染しても入院や挿管が必要になる可能性が低く、死亡に至る可能性もはるかに低いことは確立されている事実だという。

ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏。画像は「Children’s Health Defense」より

 一方、新型コロナワクチンの有効性を疑問視する声もまだ根強い。たとえば、反ワクチンサイト「Children’s Health Defense」は、ファイザー社などの新型コロナワクチンは不完全な臨床試験を経て特例承認されたものだと指摘し、さらに、J・F・ケネディ元大統領の甥であるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、「記録的な死傷者を出し、病気の予防にも感染の予防にもならず、死亡率の改善にもならない、ひどく欠陥のあるワクチン」、「COVID(新型コロナウイルス感染症)の死亡を一部防ぐものの、心臓発作をより多く引き起こし、結果的に命を奪う」と痛烈に批判している。

 ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は反ワクチン活動家として多額の収入を得ているという噂もあり、その言葉は鵜呑みにすることはできないが、新型コロナワクチンが異例承認された前例のないテクノロジーであることは間違いない。特にその長期的な副作用については時間を経てみないと分からないため、懸念されるのも仕方ないことだろう。

参考:「ブルームバーグ」、「Children’s Health Defense」、ほか

編集部

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