両親が“娘の眼前”でSEX、四十八手も披露…! 北関東に実在した伝統的“性の手ほどき”を取材
【日本奇習紀行シリーズ 北関東】
昔から世の中には様々なジャンルの“手ほどき”が存在しているが、こと“性”に関するものとなると、どういうわけか見当違いなものが数多く存在している。
「なにせ昔は今みたいに情報が簡単に手に入らなかったからね。そういう時代ならではの昔話として聞いてくれたらって思うよ」
かつて北関東のとある山間部に位置する鄙びた農村で行われていたという“奇妙な性の手ほどき”についてそう語るのは、当地で長らく窯業を営んでいる新井喜一さん(仮名・86)。なんでも新井さんの話によると、その昔、当地の少女たちは、思春期を迎える頃に、両親からあらぬ形で性のイロハをレクチャーされていたのだという。
「まぁ、平たく言えば、四十八手を実際にやって見せるの。女の子がね、初めて月のモノが来たらね、そこから毎日四十八手を1つずつ見せていくっていう。そういう話だわね」
初潮を迎えた女児に対し、なぜか両親みずから「実践」という形で、四十八手すべてを教えるという当地の習慣。親のセックスを見たことがトラウマになるという声が多く聞かれる現代では到底考えられない話だが、その実、当時の村人たちは皆、大真面目にこうした奇妙な行為を続けていたのだそうだ。
「たしかにね、傍目に見たらおかしなことかもわからんけど、ここいらじゃ大昔からそうしてたという話でね。うちでも姉さんたちはそうやって教えてもらってたよ」
ある意味、“性教育”として考えれば、それなりに実のあることに思えなくもないものの、だからと言ってその効果がデメリットを遥かに超えるものであるかと言えばなんとも怪しいところ。やはりいつの時代も、民間伝承的に行われる“手ほどき”の類というものは、その効果は勿論のこと、倫理的にも怪しい要素が少なからず含まれているものなのかもしれない。
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