コロナワクチン拒否して解雇された大学教授のメッセージが強力すぎる！ ワクチン問題を痛烈批判！

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　米国、そしてカナダでは、大学や医療従事者に対してコロナワクチン接種を義務付ける組織が増えつつある。

　そして今回、カナダ・オンタリオ州ウェスタン大学倫理学教授であるジュリー・ポネス氏は、コロナワクチンを接種しないことを選択したために解雇された。

■ワクチン接種を拒否した教授が解雇される

　大学の決定に憤るポネス教授は、ビデオを投稿した。

　ビデオで彼女は「ワクチンは、本当にすべての人にとって、医学的に必要ですか？」、「なぜ政府と大手メディアは、ワクチンに疑問を投げかける医師と科学者の呼びかけを無視し、検閲し続けるのですか？」と語る。

　カナダでは「すべての市民はコロナワクチン接種を選択する権利がある」と言われている。しかし市民は多くの場合、仕事を続けるためにワクチン接種を強制されているという。これだけでなく、ジム、レストラン、スポーツ施設、劇場など公共および、私的な場所でも、市民は予防接種の証明を提示する必要があり、多くの人がこれを強制と感じている。

　ウェスタン・オンタリオ大学は、9月に新学期が開始する前に、全職員にワクチン接種の証明書を提出するよう通達した。

　そして大学はワクチン接種を選択しないポネス教授には、ワクチンを接種するか、仕事を失うか、という最後通告を与えた。その通告に従わなかったポネス教授は、2021年9月7日、ウェスタン・オンタリオ大学から解雇されたのだ。

　ポネス教授は、コロナワクチン接種に疑問を持つ専門家のグループ「カナダ・コビッド・ケア・アライアンス（CCCA）」のメンバーであった。

　ポネス教授は専門知識とつながりを利用し、医学雑誌、患者を治療している医師からの観察などを調査してきた。この情報は、彼女がワクチンについて決定を下すのに役立ち、彼女はそれが不必要な治療である、と感じるようになったという。

　CCCAは昨日、教授が解雇されたことについて、心を打つビデオを投稿した。ビデオでは、彼女が愛する仕事を失ったことへの悲しみ、そして同時に倫理を教える教授としての矜持も感じられるものであった。

■「ワクチン接種には効力や副作用が100％明確にされていない」

　教授は学生に向けて「これは今年の最初の、そして最後になるであろう授業です。質問は、『雇用主を満足させ、仕事を続けるために、不必要な医療処置を受けるのは正しいのか、それとも間違っているのか』です。あなた達は、どう思いますか？」と語りかけた。

　ポネス教授は倫理学の教授であることから、何かを決定する時には論理そして倫理を最も重要と考える。その結果「ワクチン接種には効力や副作用が100％明確にされていない」という結論に達したのだった。

　そして、自由意志に重きを置く欧米社会で「ワクチン接種をしなければ解雇」という対応は、かなり受け入れがたいものであったろう。ポネス教授の言うように「私の身体は個人のもので、医学的な処置を雇用主が決めるのはおかしい」という主張は正しい。

　しかし、もちろん大学側は大勢の学生が参加する大学教室内の伝染リスクについては考慮せざるを得ないだろう。

　ただ1つ言えることは、このコロナ・パンデミックさえ起きていなければ、ポネス教授は大学と争うこともなく、今日も大学で新入生に倫理学を教えていただろうということである。

参考：「The Pulse」、「Canadian Covid Care Alliance」、ほか

文＝三橋ココ

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