局内から不満の声、不安尽きず…大越健介氏「報道ステーション」抜擢の波紋

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『もの言うキャスター』(主婦と生活社)

 民放キー局の10月期の番組改編が出そろい、テレビ朝日は看板ニュース番組「報道ステーション」 に元NHKアナウンサーの大越健介氏をキャスターにすることを発表した。すべてはテレ朝のドンといわれる早河洋会長兼CEOの独断で進められ、大越氏には年間約1億円のギャラが支払われるというのだが……。

「リニューアルした新番組は女子アナウンサーの森川夕貴も降板。これまでメインキャスターにしていた局アナの小木逸平と富川悠太をサブ扱いにする降格人事で大越を立てる形になっています。この采配に局内からは『自社員をないがしろにするな』『局アナをもっと使ってほしい』『大越さんに多額の出演料を支払うなら制作費にもっとカネをつぎ込んでほしい』と不満の声が高まっていますよ」(テレビ局関係者)

 大越氏は進学した東京大学の野球部でエースとして東京6大学リー グを戦った。1985年にNHKに入り政治部記者として、首相番記者や自民党竹下派を担当。2010年から2015年までは「ニュースウオッチ9」 でメインキャスターを担い2021年6月にNHKを退職。先輩の池上彰同様、NHKでは大きなスクープはなかったが人間味で勝負するスタイルだった。

「報ステの視聴率は堅調で現体制のキャスターをわざわざテコ入れする必要はありませんでした。爽やかさがなく、真面目一徹の大越に民放キャスターがつとまるのか。スポンサーは付いてきてくれるのか不安が尽きませんよ。大越はNHK時代からスタンドプレーが多く、言ってしまえば自分中心のタイプ。自己意見を放送に乗せてしまうことや、自分の行きたい取材に強引に行ってしまうなどワガママな面もあるので、誰も大越氏に文句を言えないワンマン番組になってしまう恐れがあります。また60歳ということで長期キャスターは望めませんし、次のキャスターを探しながらスタートすることになりますよ」(前出の同)

 強行人事が吉と出るか、 リニューアルした報道ステーションに注目が集まりそうだ。

編集部

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