【学術誌掲載の閲覧注意】男はなぜ全裸で亀頭に針を刺したまま死んだのか? 異様な死体

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【学術誌掲載の閲覧注意】男はなぜ全裸で亀頭に針を刺したまま死んだのか? 異様な死体の画像1画像は、「ResearchGate」より

 無生物や小児、自分や他人に対する苦痛などを性の対象とし、常習的に強い空想や衝動にとらわれて行動する状態は「パラフィリア」と呼ばれる。このような行動パターンを持つ者は、窒息や麻酔、電気などのさまざまな方法を利用してマゾヒズムを実践する。しかし、こうした実践は、過去にトカナでも紹介した通り事故死のリスクと隣り合わせである。

 科学雑誌「The Journal of Forensic Sciences (JFS)」に2013年1月に掲載された論文では、自宅で死亡していた38歳男性の事例が報告された。男性の遺体はスリッパを除いて全裸で、暴行を受けた痕跡は見られなかった。ベニヤ板の上に半座位で横たわり、壁に支えられたマットレスにもたれかかっていた。遺体は腐敗が進行し、床にはハエの卵が確認された。

 遺体の右大腿部近くには、冷蔵庫に使用されるコンプレッサーにラテックス製のチューブが接続され、チューブの先端に点滴用の針が付いている装置があった。遺体発見時、コンプレッサーが作動し続け空気を送り出しており、針が遺体の亀頭の側面に挿入されていた。ベニヤ板の上には、遺体の性器の位置に合わせた鏡、男性用の服、リュックサックなどが置かれていた。遺体の左手には布切れがあり、その横にはエタノールの入ったペットボトルがあった。遺書は見つからず、現金やその他の所持品、オートバイ、車などのうち盗まれたものもなかった。

 検死解剖の結果、腐敗の過程で皮膚の色の黒変、顔の変形、目や舌の突出、性器の膨張、全身の水泡、表皮の剥離、ハエの卵の付着などが見られた。頭蓋骨や胸部、腹部を切開したが、腐敗の過程で生じた変化の他に、骨折などの外傷の痕跡は見られなかった。生殖器は、組織内に空気が注入されたためと思われる変化が確認された。毒物検査では、毒物や薬物の使用は確認されなかった。

 現場の状況分析と剖検の結果、男性は意図的に陰茎の亀頭に針を刺したと考えられ、自殺ではなく事故死と結論付けられた。自慰によって塞栓症(血管に空気が入り込んで詰まらせること)を引き起こした可能性があるとされる。男性の病歴は不明であり、住居には性的倒錯を示す物はなかった。

 今回のような事例では、法医学にとって事故死か自殺かの判断は非常に困難である。さらなる事例の蓄積によって、死因特定の精度が上がることが求められている。
(文=標葉実則)

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