ファイザー、ビオンテック、モデルナの1日の利益は100億超!「低所得国を見殺しに…」年間4兆円

画像は「Getty Images」より


 12月から3回目の新型コロナウイルスワクチン接種が医療従事者を優先して始まる見通しだ。日本では米ファイザー社/独ビオンテック社製ワクチン、米モデルナ社製ワクチン、米アストラゼネカ社製ワクチンの3つが利用可能だが、実際に使われているのはほぼ前二者である。世界でもファイザー社/ビオンテック社とモデルナ社のワクチンが大きなシェアを占めており、その利益は莫大なものだと予想される。

 医療ニュース「Medical Express」(11月16日付)によると、この3社は1日に9350万ドル(約107億円)の利益を上げていることが判明したという。新型コロナワクチンの普及を目指して活動している「People’s Vaccine Alliance(PVA)」は、企業の収益報告書に基づいて計算した結果を発表した。

 それによると、3社の今年の税引前利益が340億ドル(約3.9兆円)になると推定され、これは1秒に1000ドル(約11万5千円)、1分に6万5千ドル(約746万円)、1日に9350万ドル(約107億円)を稼いでいる計算になるとのことだ。

 PVAは「低所得国でコロナウイルスに対する完全な予防接種を受けている人がわずか2%しかいないのに、たった数社が毎時数百万ドルの利益を上げているのは卑劣だ」、「ファイザー社、ビオンテック社、モデルナ社は、その独占権を利用して、最も裕福な政府との最も収益性の高い契約を優先し、低所得国を見殺しにしてきた」と辛辣に批判している。

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 PVAによると、ファイザー社/ビオンテック社製ワクチンは低所得国への供給量が全体の1%未満、モデルナ社製ワクチンに至っては、わずか0.2%しか供給されていないという。モデルナ社はビル&メリンダ・ゲイツ財団から多額の資金提供を受けているにもかかわらず、低所得国にほとんどワクチンを供給していないようだが、ご存じのように同財団は発展途上国における健康改善や貧困問題に取り組んでいると公表している。これはひどい矛盾だ。

 ビオンテック副社長のカタリン・カリコ氏も、新型コロナワクチン開発の立役者として英雄視され、その苦難に満ちた人生が美談として語られているが、PVAのデータが示しているのは、彼女も醜い拝金主義者に過ぎないということだろう。

 こうしたことにより同社ワクチンの有効性やリスクが疑問視されるものではないが、圧倒的利益優先企業が製造したワクチンを一点の曇りもなく信用するのは難しいかもしれない。

参考:「Medical Express」、ほか

編集部

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