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松任谷由実の“強烈すぎる霊力”をとらえた証拠画像を初公開！「ユーミンに命を救われた」写真家が完全激白

2021.11.23 16:00

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――数々の伝説的芸能人と交流し、知られざる姿を目撃してきたカメラマン「YAHIMONときはる」が今明かす真実！

　1978年～2004年まで17回、実に26年にわたり開催されていた松任谷由実のサマーリゾートコンサート。今では伝説として語られるこのコンサートは、1982年まで葉山マリーナで開催され、1983年からは逗子マリーナに会場を移した。筆者は幸運にも逗子の初回から、その豪華絢爛たるショーを撮影する仕事をさせていただいた。その2年目、1984年の写真を見ていただこう。

松任谷由実の強烈すぎる霊力をとらえた証拠画像を初公開！「ユーミンに命を救われた」写真家が完全激白の画像1 — 1984年逗子マリーナでのライブ中（撮影＝YAHIMON ときはる）

■レーザー光線さえ遮る凄まじい霊力

　歌唱中の松任谷由実に向かって照射されたレーザー光線が、彼女の左手の人差し指部分で止まっている。まるで光を完全にコントロールしているかのようだ。まだレーザー照明がライヴコンサートに導入され始めたばかりであり、その特性に詳しい人も少ない、そんな時代のことだ。

　4月に寄稿した通り、もともと霊感が強い筆者の見立てでは、松任谷由実は凄まじい予知能力を具えた「オカルトエリート」である。彼女の霊力を物語るこの1枚を、筆者はトカナ読者のために今回初めて公開することを決意した。というのも、今考えれば、サマーリゾートコンサートに足を運んだファンたちは全員が松任谷由実に「守られていた」ということに筆者は気づいたからである。

松任谷由実の強烈すぎる霊力をとらえた証拠画像を初公開！「ユーミンに命を救われた」写真家が完全激白の画像2 — イメージ画像：「Getty Images」

　実は、毎回サマーリゾートコンサートの会場は大海原に面しており、逗子マリーナではステージの上手側がテトラポットのある防波堤になっていた。万が一にでもライヴ中に巨大地震が発生し、津波が押し寄せてきたらあの場所にいる全員がひとたまりもなかっただろう。

　そして、よくよく考えればオカルトエリートたる松任谷由実という存在を、この世に蔓延る悪霊たちは好ましく思っていないはずだ。松任谷由実を狙って……という事態も考えられたわけだが、現実はそうならなかった。では、それはなぜか？

　やはりこの写真が示す通り、サマーリゾートコンサートの松任谷由実はレーザー光線さえ遮るほどの凄まじい神々しさをもって、悪霊たちを寄せ付けないほどのパワーを発揮していたとしか考えられないのだ。

■高潮の奇跡

　時は流れて1997年7月、開催14回目となったサマーリゾートコンサートに筆者は観客として足を運んでいた。そして公演最終日、松任谷由実がアンコール最後の曲「14番目の月」の終盤、サビ部分を歌唱していた時に信じられない出来事が起きた。

　なんと、ほとんどの客が演出と信じるほどに演奏とシンクロした動きの高潮が、海を背にしたグリーンブロック座席にいる観客の頭上に襲いかかったのだ。まさにそこに座っていた筆者は、高潮の直撃を受けた観客の1人だった。

松任谷由実の強烈すぎる霊力をとらえた証拠画像を初公開！「ユーミンに命を救われた」写真家が完全激白の画像3 — 1997年公演の客席配置図（筆者私物）

　すべてが一瞬のことで、何が起きたのか理解できなかった筆者。気づくと全身びしょ濡れになっている。ああ、高潮だったかと気づいた時、ようやく恐怖が襲ってきたことを覚えている。防波堤を超えてきた波の高さと海水量、その勢いから、もう一度高潮を浴びたら客席ごと倒壊し、大怪我は免れなかったことだろう。しかし、松任谷由実はそのまま「14番目の月」を歌い終え、無事にコンサートは終了した。最後の挨拶（MC）を聴いた瞬間、今回も彼女に護られたと直感し、感謝の念がこみ上げてきた。

　24年が経過し摩訶不思議な語り種になっているが、あの時の高潮は決して偶然などではなく、何らかの悪意を感じる重み・衝撃だった。しかし、やはり松任谷由実の霊力によって誰一人として負傷することがなかったのだ。