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NASAが2031年に国際宇宙ステーションを破壊へ！「宇宙船墓地」に送る計画（最速ニュース）

2022.02.02 06:30

速報

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（2022年2月2日朝刊）

● NASAが2031年1月に国際宇宙ステーションを破壊へ！「宇宙船墓地」に葬る予定

NASAが2031年に国際宇宙ステーションを破壊へ！「宇宙船墓地」に送る計画（最速ニュース）の画像1 — 画像は「Wikipedia」より引用

　1998年11月に打ち上げられ、主に米・露・欧の協力によって2000年11月から運用されてきた「国際宇宙ステーション（ISS）」。現在の人類にとって宇宙活動の拠点であると同時に、国際協力と平和のシンボルとして重要な役割を担ってきたが、もともと約15年の運用期間が想定されていたものを修理を繰り返しながら延命してきた経緯がある。

　そして今回、NASAの調査により2030年まで安全に運用できることが確認されるとともに、ついに正式な引退と廃棄スケジュールが固まった模様。史上最大の宇宙構造物にとって長年の検討課題とされてきた廃棄方法だが、2031年1月にゆっくりと軌道を下げて大気圏に突入させ、燃え尽きなかった一部はこれまで数多くの宇宙船を葬ってきた「宇宙船墓地」と呼ばれる南太平洋の無人エリアに沈める予定だという。なお、ISSの後継は民間のプロジェクトになるとのこと。

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2月2日【今日の不幸】

　2013年2月2日は、“ラマーディーの悪魔”の異名で知られたアメリカ海軍の伝説的な狙撃手、クリス・カイルが射殺された日である。

クリス・カイル　画像は「Wikipedia」より

　2003年からのイラク戦争に4度の派兵を通して、イラク側から懸賞金がかけられるほどの活躍をみせたスナイパーで、その活躍は後の2014年にクリント・イーストウッドが監督した映画『アメリカン・スナイパー』のモデルになるほどであった。

　母国でのヒーローとなったその戦功とともに除隊後の虚脱感が映画の作中でも描かれていたが、PTSDを患った元海兵隊員エディー・レイ・ルースへの射撃訓練の最中に、一緒に訓練をしていた退役軍人のチャド・リトルフィールドとともに射殺された。

　退役後の苦しみからアルコールとドラッグに溺れた若き隊員が、その回復のために伝説的な海兵隊員に救いを求めたこの訓練であったが、そこに待ち受けていたのは、治療でも回復でもなく、さらなる悲劇であった。

　このクリス・カイルの事件は、退役軍人の心と人生の問題を雄弁に語る《不幸》として、我々の記憶に止めていくべき不幸である。

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