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中国で「1000年前のゴルフボール」を大量発見！揺らぐ英起源説（最新オルタナティブニュース）

2022.02.03 07:30

捶丸

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オカルト的オルタナティブニュース速報
（2022年2月3日朝刊）

中国で「1000年前のゴルフボール」を大量発見！揺らぐ英起源説（最新オルタナティブニュース）の画像1 — 画像は「平頂山学院」より引用

「紳士のスポーツ」と呼ばれるゴルフは、一般に15世紀の英スコットランドで始まったと考えられてきた。トーナメントの歴史も1860年に開催された全英オープンが始まりとされている。そんな定説を覆す大発見かもしれない。なんと、中国で「1000年前のゴルフボール」が大量に発見されたというのだ。先日、河南省平頂山市の陶磁工芸技術陳列館で行われた整理作業で、専門家が見つけ出した陶器と磁器の小さな球の数々――1000年以上前の中国で絶大な人気を誇った球技「捶丸（すいがん）」で使用されたものと考えられるという。耳かき状の杖（クラブ）で、小さな球（しっかりディンプルまである）を打ち、穴に入れる捶丸のルールは現代のゴルフそのものだ。プレイヤーは、キャディーらしき人まで引き連れていたらしい。この捶丸が何らかの形で英国に伝わり、やがてゴルフへと形を変えた可能性は？松山英樹もびっくりの発見、今後のさらなる研究が待たれる。

　ちなみに、過去には「800年前の携帯電話」「350年前のiPhone」「30万年前の頭蓋骨に銃痕」「3億年前のドアノブ」「2000年前の自転車」などの話題も報じられ、人々を驚かせてきた。いずれにしても我々が学ぶ歴史とは、それが絶対ではなく、新発見によって常に更新され得るものであるという点だけは忘れてはいけない。

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2月3日【今日の不幸】

　1959年2月3日は、3人のロック・スターを乗せた飛行機が墜落した日、通称“The Day the Music died（音楽の死んだ日）”である。

　1950年代を席捲したロック・スター、バディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス、ザ・ビッグ・ホッパーの3人が揃ったツアーの移動中に悲劇は起きた。

　3人が同乗した飛行機は吹雪で制御不能になり、アイオワ州セロ・ゴード郡グラント郡区のトウモロコシ畑に墜落。パイロットのロジャー・ピーターソンを含む4人全員が死亡したのだ。

墜落した機体。画像は「Wikipedia」より。

　この時すでに人気絶頂にあったホリーは22歳、ヴァレンスは17歳、ザ・ビッグ・ボッパーは28歳。まさにこれから創成期のロックを牽引してゆくはずの瑞々しい若き才能が一挙に喪失するという悲しい日となった。

　同時代を生きたロックスターのエディ・コクランは、彼らの衝撃的な死を悼み、同年に『Three Stars』という曲を発表。“北の空に明るく輝く3つの新しい星”それぞれに語りかけている。

Look up in the sky, up towards the north
There are three new stars, brightly shining forth
They’re shining oh-so bright from heaven above
Gee, we’re gonna miss you, everybody sends their love
（エディ・コクラン『Three Stars』）

　そしてドン・マクリーンは1971年に発表した『American Pie』でこの日の悲劇に言及し、曲中で“音楽が死んだ日（The Day the Music died）”と繰り返し歌っている。
以来、2月3日は毎年、世界中で、そう繰り返されているのだ。

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