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新型コロナワクチンを87回も接種した61歳の男が出現！ヤバい目的と体調に異変は!?＝独（最速ニュース）

2022.04.07 08:30

速報

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（2022年4月7日朝刊）

● 新型コロナワクチンを87回も接種した61歳の男が出現！ヤバすぎる目的と体調に異変は!?＝独

新型コロナワクチンを87回も接種した61歳の男が出現！ヤバい目的と体調に異変は!?＝独（最速ニュース）の画像1 — イメージ画像：「Getty Images」

　新型コロナワクチンの3回目の接種が遅れている日本。1日100万回の目標に届かず、全体の接種率は4割台にとどまる。とりわけ現役世代の接種が進まず、感染再拡大の兆しも見られ「第7波」が現実味を帯びてきている。そのような中、ドイツではなんとワクチンを1人で87回も打った男が出現し、世界を驚かせている。

新型コロナワクチンを87回も接種した61歳の男が出現！ヤバい目的と体調に異変は!?＝独（最速ニュース）の画像2 — 画像は「Freie Presse」より引用

　現地「Freie Presse」紙の報道によると、ザクセン＝アンハルト州マクデブルクに暮らす匿名の男（61）が、過去数カ月に同州のさまざまなワクチン接種センターに足を運び、少なくとも87回ものワクチン接種を受けていたことが判明。保険当局と警察が身柄を拘束するとともに、捜査も始まったという。警察が公開した報告によると、男は入手した大量の接種証明を改変し、ワクチン接種を拒否している（が接種証明は欲しい）人々に売りつけることで一儲けしようと目論んでいたようだ。なお男は各接種センターに新しいクーポンを持参しており、今後はその手口も詳しく調べられるという。ちなみに、気になる男の体調に関して今のところ情報は公開されていないが、つい最近も新たに接種を受けようとしていたとのことで、何の異変も起きていない可能性が高そうだ。

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4月7日【今日の不幸】

　1992年4月7日は「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」の中でも最も残忍な大量虐殺・大量強姦が行なわれた「フォチャの虐殺」が始まった日である。

　ユーゴスラビアからの独立を果たしたボスニア・ヘルツェゴビナのフォチャ地域に住むボシュニャク人市民に対して、セルビア人の軍隊、警察、準軍事組織が行なった一連の民族粛清で、1992年4月7日から1994年1月にかけて約2年もの間に、2,704人もの死者・行方不明者を出し、同時に大量かつ組織的なレイプ行為が行なわれたという悲惨な事件である。

　女性たちは複数の“レイプ・キャンプ”と呼ばれる劣悪な環境に拘留され、セルビア人兵士、警察らに定期的に強姦され続ける日々を送った。

フォチャ近郊にある「カラマンの家」　画像は「Wikipedia」より引用

　その最も有名な場所のひとつが、写真のフォチャ近郊にある「カラマンの家」である。

　その被害者の中には10代前半の少女たちも含まれており、セルビア人を中心とするボスニアヘルツェゴビナのスルプスカ共和国は、その事実を公式に認め、国家までもが関与していたということまで明らかになっている。

　この近年稀に見る悲劇は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の戦争犯罪を裁く旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷（ICTY）検察局による「人道に対する罪」であるとされ、多くの加害者は有罪とされ罪に問われている。

　中には性奴隷として拉致した少女たちを友人に売り渡すような事実も判明し、とても1990年代の出来事とは思えない。

　そして何より、数年前まで同じユーゴスラビア国民として生きていた民族間で起きた《悪夢》であるだけに、よりその衝撃は甚大である。

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