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米軍製極秘UFO「TR-3B」が三角型から球型に進化か!? ネバダ州上空で試験飛行の可能性（最速ニュース）

2022.04.21 10:30

関連キーワード：エリア51, 米軍, ネバダ州, TR-3B, 4月21日, 速報

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オカルト的オルタナティブニュース速報
（2022年4月21日朝刊）

● 米軍製極秘UFO「TR-3B」が三角型から球型に進化か!? ネバダ州上空で試験飛行の可能性

　米ネバダ州ラスベガス上空に出現したUFOの映像が話題だ。今月18日、目撃者はジェットエンジンのような轟音を耳にして空を見上げたが、飛んでいたのは航空機ではなく正体不明の“球体”だった。すかさず車内からスマホを向けて驚きの光景を撮影することに成功。YouTubeにアップロードすると早速著名UFO研究家のスコットウェアリング氏の目に留まり、驚きの考察結果が発表された。

　ウェアリング氏によると、なんと今回撮影されたのは、米軍が宇宙人の技術をリバースエンジニアリングすることで極秘裏に開発していると囁かれてきた戦闘機「TR-3B」だという。たしかに、ネバダ州といえば宇宙人との関連が疑われる空軍基地「エリア51」が存在することから、テスト飛行が行われていたとしても不思議ではないが、しかし、過去の目撃事例からTR-3Bは三角型の機体では…!? これについてウェアリング氏は、TR-3Bが新世代機へと移行し、三角型から球型へと進化した可能性があると指摘する。TR-3Bも最初の目撃から約30年が経ち、知られざる数々の新技術とともに最新型へアップグレードされたというのことなのか。謎は深まるばかりだ。

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4月21日【今日の不幸】

　1922年4月21日は、“L’angelo di Roma（ローマの天使）”と呼ばれた最後のカストラート、アレッサンドロ・モレスキが死亡した日である。

　カストラートとは男性への去勢手術により変声期を無くし、ボーイ・ソプラノの声を生涯にわたり維持しようとする近代ローマ発祥の文化的風習であり、1865年、7歳頃に去勢手術を行なったモレスキであったが、そのわずか5年後、ローマ教皇庁の政治的権力失墜のために、カストラートのための去勢手術が禁止となる。

　1550年頃から300年以上にわたる“生命を賭した芸術文化”は、彼らの代で失われることが決定づけられたのである。

1900年頃のアレッサンドロ・モレスキ　画像は「Wikipedia」より引用

　15歳になる直前から才能を見出され、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂聖歌隊のソプラノとして採用されたモレスキは独唱を任され、イタリア王国初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の葬儀で歌うなど、華々しい活躍を見せた。

　そして同時代を生きたカストラートでありイタリア随一の声楽教師といわれたドメニコ・ムスタファによりシスティーナ礼拝堂聖歌隊の第一ソプラノへ任命され、当代一の美声を誇るカストラートとして、歴史にその名を飾ったのである。

　しかし、1900年頃にはカストラートを雇用すること自体も違法とする動きが見られるようになり、ムスタファも去ったシスティーナ大聖堂で、モレスキは指導者としても活動を続け、そんな中でも何枚かのレコードを発売した。

　現在残っているモレスキの音源は1904年に録音された『Hostias Et Preces』『Ave Maria』のように晩年のものだけであるが、それでも“ローマの天使”の人生を賭したその美声は、聞くものに凄まじい何かをうったえ続けて止まない。

　モレスキの死をもって、現在考えられる人道的にはあり得ないカストラートという存在、文化は途絶えたが、果たして、彼らの人生が《不幸》なものであったかは、永遠のミステリーである。

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