臨死体験者3人が明かした「死の瞬間わかったこと」
臨死体験者3人が明かした「死の瞬間わかったこと」とは!? 意外な人がお迎え、トラウマ級の孤独感…!

※ こちらの記事は2017年11月26日の記事を再掲しています。
死の淵から生還を遂げた臨死体験について、公式の報告はあまり多くはないものの、世界中には決して少なくない体験者がいるようで、ネットのコミュニティでは数多くの臨死体験談が書き込まれている。はたして死の瀬戸際はどんな光景だったのか――。
■「死が訪れても人生が終わるわけではない」
すべての者が等しく必ず直面することになるのが死だ。人間存在においてこれほど確実なイベントであるにもかかわらず、死に際して当人にどのような現象が起こっているか我々にはまだまだわからないことがたくさんある。
そこで注目を集めるのが、ギリギリまで死に近づいた体験を持つ臨死体験者の証言だ。ユーザーの自主的な運営に任されているQ&Aコミュニティサイト「Quora」にこの臨死体験を話し合うスレッドが設けられ、臨死体験者たちによる興味深い話が語られている。
イギリス・ブリストルのクリストファー・ムーニー氏はかつて20~30秒の間、死の淵をさまよった経験を持つ臨死体験者だ。そしてこの時の体験を今でも鮮明に覚えているという。わかりやすく伝えるために、この時に感じたことをムーニー氏は3つに分けて説明している。
1. 極度の静寂に包まれました。人々は死を恐れますが、一度この静寂を味わってもはや何もできないことを知れば死に際して平安を見いだすことができるでしょう。この時に私はこれまでの人生で最も心が安らぐ静寂を体験しました。
2. これまでの人生をとても反省しました。よく死の間際にこれまでの人生を一瞬で追体験する“走馬灯”がよぎるという話がありますが、それは本当です。私はこれまでの人生を振り返って考え、その都度迫られる選択や判断がもっと良いものにできたのではないかと反省しました。
3. 奇妙に思われるかもしれませんが、死へと向かう最中、これは“ラッキー”な体験であると感じました。ユーモアも感じられて逆説的に「私はなんて不幸なんだ!」って笑いがこみ上げてきました。

「この体験は私に多くの発見をもたらしました。私はこの時まで無神論者でしたが、このまま死が訪れても人生が終わるわけではないと感じました。たた別の場所へ行くだけです」(ムーニー氏)
臨死体験中、恐怖はまったく感じなかったというムーニー氏だが、それは脳がすぐさま死を迎える準備を整えたからだという。
「私の脳の思考モードが変わり、私はすべてを理解し、すべてのことに備えました。人間の身体と脳は死に対して完全に準備されているようです」(ムーニー氏)
臨死体験で死後の世界を実感したというムーニー氏の世界観、人生観はこの日を境に大きく変わったようだ。
■「表現しようのないとてつもない孤独を感じた」
29歳の時に重度のアレルギー反応であるアナフィラキシーショックで昏倒したクララさんは、その時に2分間心臓が止まり死の淵をさまよった。
「大宇宙は私に、長らく望んでいた最後の地へと逃れることを認めてくれましたが、まだ私には準備が整っていませんでした。この時私は表現しようのないとてつもない孤独を感じました。その感覚は10年以上も私の頭の中に居座り続けています」(クララさん)
言いようのない孤独に晒されたというクララさんは、死後の世界には何もなかったと訴えている。
「そこは重力がないことなど問題にすらならない、暗くて空虚な空間でした。すでに亡くなっている友人や家族を呼んでみましたが、誰も私のもとへ来ないことに驚きました。そして人生でやり残したことにとても後悔しました」(クララさん)

死の世界に“何もなかった”というのはある意味ショッキングな話かもしれない。しかし何もないのは死への“旅の途中”だからかもしれないが……。
「そこは凄惨な地獄ではありませんでした。私は啓発され、同時に深く混乱して動揺しました。私の“スイッチ”は切れたのです。電池が切れた電気製品のように止まったのです」(クララさん)
臨死体験談で“何もなかった”と語るケースは珍しいかもしれない。クララさんが話すように死後にはとてつもない孤独が待っているのだろうか。
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