注目の女優・斎藤莉奈を襲った3つの心霊現象が超怖い!
注目の国際女優・斎藤莉奈を襲った3つの心霊現象が死ぬほど怖い! 映画『クリーチャーズ/宇宙から来た食人族』公開記念インタビュー
TOCANAの映像事業が新レーベル「エクストリーム」として生まれ変わり、6月17日から全国公開している映画『クリーチャーズ/宇宙から来た食人族』。各方面で話題沸騰中の本作はイギリス発のSF映画だが、主役級キャストとして抜擢された日本人女優がいる。その名は、斎藤莉奈(28)。劇中では謎多き日本人留学生アカネ役として、堂々たる演技とアクションを披露している。今回、編集部は国際女優としての道を邁進する彼女に接触し、海外に渡った経緯と撮影秘話について語ってもらった。しかし、インタビューは次第に超ディープなオカルト体験の話になって……!
■イギリスに渡った“意外な理由”

――海外の映画で、これほど重要な役を射止めた日本人俳優は少ないと思います。凄いことだと思いました! どのようにオファーされたのでしょうか?
斎藤莉奈(以下、斎藤) ありがとうございます! イギリスには俳優みんなが登録するプラットフォームがあって、そこを通して製作チームから直接「オーディションに来てほしい」とメッセージをもらったのがきっかけです。
――最初からイメージに合致するものがあったんでしょうね。よく海外作品では日本人を誤解した表現なども見受けられますが、本作で斎藤さん演じるアカネは、キレッキレのかっこいい日本人女性として描かれていました。
斎藤 凛とした、強い日本人の女の子がしっかり描かれていますよね。すごく日本のことが好きな人たちが作っている映画なんだと感じていただけると思います。
――撮影はいつ頃から?
斎藤 コロナ禍のロックダウンが始まる前、2020年2月に1カ月くらいかけて撮影しました。
――2017年から渡英して演技の勉強をされていたとか?
斎藤 はい、日本では13歳から事務所に所属して、23歳まで女優として活動していたのですが「もっとビッグになりたい」という思いから、海外で挑戦してみようと決めたんです。
――着々と夢を叶えていますね! でも、なぜイギリスに渡ったのですか? 一般人にはエンタメの本場はやっぱりハリウッドという印象があるのですが……?
斎藤 もちろんアメリカにも下見に行って、ウィル・スミスも通ったという演劇スクールのワークショップなどに参加しました。でも、ロンドンのほうが日本人が少なくてキャスティングのチャンスに恵まれそうだと思ったのと、動物愛護の長い歴史があって……。
――え、動物愛護ですか?
斎藤 そうなんです。実は私、動物が本当に大好きで、海外の動物愛護活動についても学びたかったんです。だから、ロンドンではボランティアにも参加していました。
――そういえば本作に登場するエイリアン「マンピー」も、ちょっと動物らしい見た目ですよね。

斎藤 そうなんです、だから凄く愛着が湧いちゃって(笑)! マンピーは人形をスタッフが動かしていたのですが、でも可愛くて仕方ないんですよね。マンピーだけじゃなくて、凶暴なエイリアンの方もスタッフ4~5人がスティックを持って動かしていたのですが、やっぱり可愛くて。(笑)
――とはいえ、アカネはエイリアンやゾンビたちを豪快に斬り捨てていましたね! 日本刀で大暴れする姿が本当にクールでした。
斎藤 もともと日本で殺陣のレッスンを受けたことはあったのですが、撮影では初めてでした。現地のアクションコーディネーターにいろいろ教えてもらったので、逆輸入の刀アクションということになるかもしれませんね。ゾンビに取り囲まれて戦うシーン、ぜひ楽しんでほしいです。
――斎藤さんご自身はアカネと似ていますか?
斎藤 そうですね~、基本的に似てないと思います(笑)。でも、気持ちが分かる部分はあります。弱いものを守りたいっていう。

――撮影現場の雰囲気はどうでしたか? 日本人はもちろん一人ですよね。
斎藤 監督をはじめスタッフの皆さんが本当にアットホームな雰囲気で、とにかく楽しかったです。でも、休憩時間になると真面目にディベートが始まるんです。
――あのシーンが悪いとか、もっとこうしようとか?
斎藤 と思いますよね? でもそうじゃなくて、アメリカの死刑制度の話とか社会問題を議論してるんです。難しい英単語がばんばん出てくるので、突然「莉奈はどう?」って振られたりして、大変でした。(笑)
――映画のことじゃないんですか! いずれにしてもアツい現場でしたね。
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