3月30日の不幸
- 1934年
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【自殺】エドワード・ルーカス・ホワイト(Edward Lucas White)【小説家・詩人/アメリカ合衆国】
数多くの歴史小説を出版したことで知られているが、自らのみた夢を元にした幻想ホラー小説 『House of Nightmare』『Lukundoo』の作者としてより多くの評価を得ている小説家。妻の死んだ7年後である1934年3月30日に自宅の浴室でガスを吸引して自殺。彼の遺作『Matrimony 』は妻への追想録であった。没年67歳。
- 1981年
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【暗殺未遂事件】「レーガン大統領暗殺未遂事件」
当時の現職アメリカ合衆国大統領であったロナルド・レーガンがワシントンD.C.のヒルトンホテルから出かける際に女優、ジョディ・フォスターのストーカーであったジョン・ヒックリーにより狙撃を受けた事件。6発の銃弾のうち一発は見事に米大統領の胸を捉え、彼の目論見は実現たかと思われた。しかし緊急の手術でレーガンは一命をとりとめ、すぐさま取り押さえられたヒックスは精神障害の判定で無罪となったが精神病棟に強制入院となり、2016年に釈放された。事件の結果、警官2人と大統領補佐官が負傷した。
- 1995年
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【暗殺未遂事件】「警察庁長官狙撃事件」
当時の警察庁長官・國松孝次が東京都荒川区南千住にあった自宅マンションを出るなり発砲を受けた事件。狙撃犯の男が放った4発のうち3発が腹部などに被弾。その後搬送された病院で3度にわたり心停止状態になるも回復し、2カ月半で職務に復帰した。当時世間を賑わせていた「オウム真理教」による犯罪と疑われたが真相は未だ不明。現場には朝鮮人民軍バッジや10ウォン硬貨が落ちていたなど、韓国人による犯罪を匂わせるような検査結果も出ていた。
- 1999年
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【夭逝】【薬物過剰摂取】南条あや【ライター・ネットアイドル】
1990年代後半に人気を博したネットアイドル。高校時代に自身のメンタル面や精神科での医療体験などを綴った日記をネット上に公開し人気を博す。フリーライターとしても活躍し『GON!』『別冊宝島』といった雑誌に連載していた。1999年の高校卒業から20日後、カラオケボックス内で向精神薬を大量に服用。昏睡状態に陥り、病院に搬送されるも死亡。没年19歳。死後出版された『卒業式まで死にません:女子高生南条あやの日記』はロングセラーとなった。