8年間「毎日がデジャヴ」で大学に通えなくなった青年! 英医学史上最も奇怪な症例!
2015.02.03 14:00
初めて訪れた場所なのに妙に懐かしい感覚。いわゆるデジャヴ(既視感)を、人は誰しも1度や2度は経験したことがあるだろう。数回くらいなら楽しめるのかもしれない。でも、それが毎日のことだとしたら……。
■「慢性的デジャヴ」が続く症状
「Telegraph」の記事より
1月20日に掲載された、英「Telegraph」紙によると、現在イギリスの医学史上最も奇怪な症例の一つが物議を醸しているという。
23歳のイギリス人男性患者A君は“まったく信じがたい理由”により、大学に通えなくなってしまったという。
学業の断念だけではなく、テレビやラジオ、新聞・雑誌を読むこともできず、普通に暮らせなくなってしまったという彼。実は、彼は、何をしても「これは以前やったことがある」という「慢性的デジャヴ」に襲われ続けているのだ、しかも8年間も。
A君曰く「ループした時間の中に囚われている」感覚で、エンドレスで過去の出来事を追体験するのだという。そんな自分の脳が見せる幻覚に恐れ戦く日々の中、このデジャブは最初の頃は数分で済んだが、今ではどんどん長くなっているという。
この風変りな症例は、イギリスの医学論文「Journal of Medical Case Reports」に発表されている。
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