「もう2度行きたくない」“釘付けの男根”が祀られた異形の神殿! カリ首、尿道にもびっしり…一体何の呪いか?=熊本・弓削神社
熊本県熊本市弓削町に、奇妙なものが祀られている神社がある。弓削(※ルビ=ゆげ)神社(別名=弓削法皇社)。阿蘇山の根子岳を源流として有明海に注ぐ白川の左岸にあり、一見、普通の神社のように見えるが、祀られているものがヤバイ。
拝殿の縁側のところには、信じられないようなものが祀られていた。五寸クギが打ちつけられている藁人形が2体。その下には、短いクギが打ちつけられた棒のようなものもある。拝殿の脇にある小さな建物の中には、短いクギが打ちつけられている棒や板のようなものがいくつも並べられている。藁人形は、ここにもある。一体、誰が何のためにこのようなことをするのだろうか……。
弓削神社の境内には、巨大な男性器の造形物が幾つも鎮座している。石を削って作られたものや木を彫って作られたもの。この神社が『性』と関係していることは、誰にでもすぐ分かる。弓削町には、古くから伝えられている伝承がある。それによると、“男女の性器を模した木型にクギを打ちつけることによって、相手の浮気を封じることができる”のだという。
女性であれば、男性の性器を模した木型にクギを打ちつける。男性であれば、女性の性器を模した木型にクギを打ちつける。その際、木型に相手の名前を書き込んで、年齢の数だけクギを打ち込むと、より効果があるのだという。あまりにも奇妙な話だ。
「実は、私の友人も男性器にクギを打ち込んだものを奉納しています。それ以降、夫の浮気はなくなったようです。男性器や女性器は、どんなものでもいいようですね。簡単なものでも効果があるそうです。市内には、それを売っているところもあるようです。“浮気封じの藁人形”は、今でも運が良ければ見ることができますよ。木型では、済まなかった人が作るのでしょう。この辺では、ちょっと知られた話になっています。言ってみれば、この地域の風習のようなものですね」(熊本市内に住む30代の女性)
「もう何年も前のことになりますが、真夜中に神社の前を通ったら怪しげな車が止まっていたことがあります。夜中の2時を過ぎていました。神社の奥の方で何者かが動いているのが見えたので、窓ガラスを開けてみると木槌を叩くような音が聞こえてきたんです。自分の身に何かが起こると恐いので、すぐにその場を離れました。翌日、神社に行ってみると木に藁人形がくくりつけられていました。もう2度と夜中に行くことはないと思います……」(熊本市内に住む40代の男性)
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