児童と強制SEX「神父のペド事件の告発は悪魔の仕業」ローマ教皇が教会を全力擁護! あまりのクズ発言に非難殺到!
昨今、カトリック教会の児童性的虐待事件が社会を震撼させている。トカナで既報のように、米ペンシルベニア州ピッツバーグで、過去70年間に300人以上もの司祭が数千人の児童に性的虐待を行っていた事が明るみになり、現在、米国議会やFBIも乗り出す大事件に発展しているのだ。
■教皇「サタンがカトリック教会を巻き込んだ」
さて、このカトリック教会を根底から揺るがす大スキャンダルに対し、バチカンのトップであるローマ教皇フランシスコは、こう語っている。
「性的虐待告発の背後には、サタンがいる。サタンが教会の人々をスキャンダルに巻き込むため、司教にそれ(告発・批判)をさせている」
そして教皇は、先日のミサでさらに驚きメッセージを発したのである。
「カトリック教会は悪意ある攻撃(告発や批判)、愚行、腐敗行為から救われなければなりません」
教皇は性的虐待隠蔽について直接言及しなかったが、この演説が、今年初めに聖職行使停止を言い渡されたセオドア・マカリック枢機卿(当時、以下略)をめぐる動きに関連していることは明らかだ。
セオドア・マカリック枢機卿は、1970年代から礼拝儀式の侍者であった10代の男子児童の身体を触るなどの性的接触に及んでいたとされる。そして、2000年以降もマカリック元枢機卿がニュージャージー州のビーチハウス内のベッドに神学生を連れ込んでいることをバチカンは把握していた。マカリック枢機卿の行いは、バチカンでは公然の秘密となっていたのだ。
マカリック枢機卿の行いを認識していたにもかかわらず、2001年に時の教皇ヨハネ・パウロ2世は、彼に枢機卿の地位を与え、ワシントン大司教にも任命。それは、バチカンの当局者が彼の資金調達力の手腕を高く買っており、過去の同性愛行為は単なる「道徳的な喪失」と考えたためだという。しかしその後、一連のスキャンダル告発の流れに沿って、今年マカリック枢機卿は聖職者としての地位を解かれ、現教皇フランシスコより生涯の償いと祈りを命じられた。これによってバチカンは事件の幕引きを図った形だが、事はそう簡単に運ばなかった。
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