【川島なお美】「抗がん剤拒否」は間違いだった!? 代替医療にハマった有名人がん患者5名!!
■宮崎ますみ
女優・エッセイストとして活躍する宮崎ますみ。以前からスピリチュアルな領域に傾倒していた宮崎は、2005年に乳がんが発覚すると、がんになった理由を自己分析。「さまざまな矛盾やエゴ、執着にがんじがらめになっていました。だから、その結果、乳がんになったのだ」との結論に至り、すべての仕事をシャットアウト。人間に備わった自然治癒力を活かし、免疫療法などの代替医療によりがんを克服したという。その後は、ヒプノセラピー(潜在意識療法)の資格を取得すると同時に「ヒプノウーマン」という組織を立ち上げ、講演活動やセラピーにも精力的に取り組んでいる。
■赤塚不二夫
1997年、吐血した漫画家の赤塚不二夫は、入院先の病院で食道がんであることを告知された。医師から「2カ月後には食べ物がのどを通らなくなる」として手術を勧められたものの、退院を強行。代替医療(免疫を高める食事療法)に取り組んだ。告知から2カ月半が過ぎると、のどにモノが詰まるどころか食欲もおう盛で、5kgも太ってしまったという。しかし、その後症状は悪化し、再入院。手術を受けることを余儀なくされた。がんを患ってもタバコと酒を止めなかった赤塚だが、がんの告知後10年以上を生き、2008年に肺炎で死去した。
■緒形拳
2008年に死去した名優・緒形拳。2000年ごろから患っていた慢性肝炎が、肝硬変を経て肝臓がんに進行し、当初は手術や投薬治療を選択した。しかし、その後は命燃え尽きるまで俳優でありつづけるため、長期入院を拒否し玄米菜食法(マクロビオティック)に徹する在宅治療を選択。体調が悪くても病院で点滴を受ける程度で済ませ、肝臓がんに移行してからの5年間を全力で駆け抜けた。最後には肝臓が破裂していたが、意識を失う直前まで会話していたという。
以上、がんを患いながらも3大療法だけに頼らずに治療を試みた日本の有名人たちを紹介した。なお海外に目を向ければ、このような代替医療を選択する人々の割合は、日本以上に高くなるという。米国では医療従事者(!)の4人に3人が何らかの代替医療を利用しているとの研究結果もあるほどだ。しかも、米国では1999年に「国立補完代替医療センター」が設置され、毎年1億ドルを超える研究費まで投じられているという。いずれにしても、がんになったらさまざまな選択肢を吟味し、私たち自身や家族が後悔することのない治療を選択することが大切だ。
(編集部)
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