【閲覧注意】カシミアの毛刈り現場が最凶にエグい! 暴力的に“むしり取り”、用済みヤギは喉を掻っ切り… 闇が深すぎる映像流出!
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カシミアヤギの毛やこれを使った毛織物は「カシミア」として高い人気を誇る。刈り取りに手間がかかり、一頭から取れる毛の量も少ないため、高級素材とされる。一方、羊毛などと混ぜた偽装カシミアの流通も後を絶たず、問題視されている。また、「動物の権利(アニマルライツ)」の観点からカシミアに批判的な人々もいる。カシミアヤギの毛の刈り取り作業は決してほのぼのとしたものではなく、作業員による暴力が常態化しているからだ。
アメリカを拠点とする動物の権利運動団体「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」は、世界トップのカシミヤ輸出国である中国とモンゴルのカシミヤ産業の実態を取材し、今年5月13日にYouTubeで動画を公開した。
地面に押さえつけられたカシミアヤギが、作業員によって鉤爪のような器具で毛を刈り取られている。ヤギの皮膚はおそらく傷ついているのだろう。苦しそうな表情で鳴き声を上げるヤギだが、作業員はそんなことお構いなしである。ヤギたちは足を引っ張られて引きずられ、乱暴にひっくり返され、足を縛られる。作業の最中にけがをしても、傷口が適当に消毒されるだけだ。動画の後半にはヤギを“処分”するシーンも映っている。用済みとなったヤギたちは肉として加工されるが、その際もハンマーで頭を殴られ、喉を切られて血抜きされ、意識が残った状態で苦しみながら死んでいくのだ。
PETAは動物の権利を掲げてカシミア産業を批判する。そして、PETAに賛同する企業が徐々に増えてきている。映画『ハリー・ポッター』で衣装を手掛けたスコットランドの企業「Lochaven of Scotland」は、完全にカシミアを使用しないことについてPETAと同意した。同社のディレクターであるキース・マレー氏は次のように述べる。
「PETAはいわれのない非難を受けていますが、彼らはまともな人たちです。彼らは私たちに研究成果を示し、私たちはカシミヤを二度と使用しないと意識的に決断しました。私たちは英国羊毛を使用していて、可能な限り最高の品質でなければならないため、カシミアであると言いながら低品質のウールを使用することにはこれ以上意味がありません。そして、動物に危害を加えることを最小限に抑えられるならば、そうします」
かつては高級素材としてもてはやされたカシミアは、現在必ずしも万人に歓迎されているわけではない。一着のコートを作るのに何匹のカシミアヤギが犠牲になったのかを考えれば、そのコートに嫌悪感を抱く人も少なくないだろう。カシミア産業は岐路に立たされている。
(文=標葉実則)
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