伝説のラッパー、2パックはキューバで生きている!? ノトーリアス・B.I.G.生存説も!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
tupacshakurstillalive2.JPG2011年のNY「オキュパイ運動」抗議デモの現場で撮影 画像は「DAHBOO777」より

 また、彼の死から2カ月後に発売された遺作アルバム『Don Killuminati: The 7 Day Theory』が、2パックとしてではなく、Makaveli(マキャベリ)名義で発売されたことも一層の疑惑を深めている。このマキャベリとは、中世イタリアの政治思想家ニッコロ・マキャベリのことで、彼が死亡直前に服役していた獄中でマキャベリの書を読み、強く感化されたためとされる。

 だが、感銘を受けて改名してしまっただけの単純な話ではなさそうなのだ。実はこれはアナグラムで「I AM ALIVE(俺は生きてるぜ)」というメッセージが秘められていたのだ。

 また、思想家のマキャベリは「その者の死を偽装することで、彼の敵を欺け」という有名な言葉を残している。これらをすべて偶然の一致で済ませることはできるだろうか。


■2パックはキューバにいる!?

 さらに、決定的な新証言も飛び出した。英紙「Mirror」(2015年9月19日付)によれば、現在、死の床にある元警官デビッド・マイヤーズ氏は、死ぬ前にどうしてもぶちまけておきたいことがあるとして「2パックに頼まれ、彼の死を偽装することを手伝い、見返りに150万ドル(およそ1億6000万円)を口止め料として受け取った」と告白しているのだ。なお、マイヤーズ氏以外に病院関係者を含む総勢30人以上が口裏合わせのため買収されたことも付け加えている。

 また、物的証拠としてはYouTuberのinfospot100が2パックらしき人物をキューバで撮影している。このことから2パックは今、カリブ海に浮かぶ社会主義国のキューバで生き延びているのではとインターネットで憶測が飛び交っている状態だ。別のYouTuber、DAHBOO777氏も2パック生存説を唱える一人だが、彼は自作動画の中で2011年の「オキュパイ運動」抗議デモや2014年のEDI Meanのミュージックビデオ『THUG LIFE』に密かに映り込んでいる2パックの姿を紹介している。画像処理で人物の削除など簡単にできるご時世なのに、わざわざ“わかるヤツにだけわかる”ようサインを残すのは、存在証明の自己顕示欲にほかならないだろう。

tupacshakurstillalive3.JPGキューバで撮影された映像 画像は「infospot100」より

 どこまでも謎に包まれた2パックだが、生きていれば今年で45歳。彼が再降臨するのを心待ちにしているファンもいるだろう。だが、一度レジェンドになった者は、そのまま星になったほうが潔いのではと感じるのは筆者だけだろうか。

 ちなみに、この東西抗争によって、東海岸を代表する伝説のラッパー、ノトーリアス・B.I.G.も銃撃を受けて亡くなっているのだが、彼のアルバムのタイトルが、自らの人生を予言していたとして話題になったことがある。

1stアルバムが
『Ready to Die』=死ぬ準備はできた

2ndアルバムが
『Life After Death』=死後の世界

死後に発売された3rdアルバムが
『Born Again』=蘇る。

 はたしてこのボーン・アゲインは、生きてラッパーとして蘇るということなのか、それとも伝説として人々の記憶に蘇るという意味なのか……。HIPHOPファンの間では、2パックとノトーリアス・B.I.G.は、ともに自らの「社会的な死」を選ぶことで、抗争を終わらせたのではないかという憶測もある。彼らが再び表舞台に蘇ることはあるのだろうか? 
(文=佐藤Kay)

「Tupac Shakur Is ALive?」 動画「infospot100」より

参考:「Express」、「Mirror」、「IBTmes」ほか

関連キーワード

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。