国際宇宙ステーションが謎の“赤い閃光”を激撮! 「宇宙生命体」か「レッドスプライト」か、議論紛糾!
つい先日、NASA宇宙飛行士が「ISS(国際宇宙ステーション)」のカメラが捉えたUFOを手で覆い隠し、UFOコミュニティが沸き立ったばかりだが、隠蔽工作空しく、またしてもISSが不可解な物体を撮影してしまったとの情報が舞い込んできた。
問題の動画は、UFO情報を追うYouTubeチャンネル「Streetcap1」が2月10日に公開。すると、有名UFO研究家も関心を示し、大きな話題となっている。なにはともあれ、まずは動画をご覧頂こう。
一瞬映り込んだ真っ赤な閃光にお気づきになられただろうか? コンマ数秒ほどの出来事なので、見逃してしまった読者は再度動画を注意深くご覧になって頂きたい。
あまりにも強烈な光のため、地球から発せられたとは考え難そうだ。ISSに近い宇宙空間に光源があるとみた方が良いだろう。しかし、不気味なことに、周囲に光源となるようなものは一切ない。発見者の「Streetcap1」も、「これが何かは皆目検討もつかない」とお手あげの様子。
しかし、世界的に著名なUFO研究家スコット・ウェアリング氏には、この物体の正体がはっきりと分かっているようだ。氏のコメントを引用しよう。
「こういった物体は赤色だけでなく、様々な色で出現します。形も丸、四角、長方形から葉巻型まであります。非常に小さい物体で、カメラの前を横切る僅かな瞬間しか見ることができません。90度の直角飛行をすることもしばしばあります。このような動きは小型隕石などの無機物には不可能です。しかし、宇宙空間で誕生した生命ならば可能でしょう
なんと、ウェアリング氏は、これを宇宙生物だというのだ! 一体この生物は何者なのだろうか? 一体どんな不思議な生態系を築いているのだろうか? 興味は尽きないが、懐疑論者からは反対意見も飛び出している。
彼らによると、この現象は「レッドスプライト」と呼ばれる中間圏で起こる発光現象だという。地上もからも観測できるが、ISSからもしばしば確認されてきたそうだ。
だが、レッドスプライトは通常、雷雲の上空で発生するものといわれている。今回の動画では、赤い閃光があった場所に雲らしきものはなさそうだ。2013年にISSから撮影された次の映像もご覧頂きたい。通常レッドスプライトは地上に向かって鉛直方向に伸びるはずであるが、この映像ではその特徴は見られない。
果たして、「宇宙生命説」と「レッドスプライト説」のどちらが正しいのだろうか? 一刻もはやく結論が知りたいところではあるが、議論が紛糾しており、決着はまだ着きそうもない。続報が入り次第追って報告する。
(編集部)
参考:「YouTube」、「UFO Sightings Daily」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊国際宇宙ステーションが謎の“赤い閃光”を激撮! 「宇宙生命体」か「レッドスプライト」か、議論紛糾!のページです。NASA、国際宇宙ステーション、スコット・ウェアリング、ISS、生命、閃光などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで