UFOに遭遇した軍人が怪死… 米スタンフォード大教授が暴露! 宇宙人に攻撃されたファルコン湖UFO事件とは?
米「Fox News」のタッカー・カールソンは、ポッドキャスト「フルセンド」に出演した際、11年前に国防総省から、UFOによる脳損傷で死亡した兵士の多数の事例を調査するよう命じられたとされるスタンフォード大学教授との会話を告白した。
外傷性脳損傷の専門家であると主張する大学教授は、UFOと遭遇の後に死亡した100人以上の兵士の脳を研究したことをカールソンに暴露。教授の主張を支持する公開裁判が何十件もあるという。
一方、米国防総省のスポークスマンであるスーザン・ゴウは、カールソンの話は虚偽であると、「Military Times」に語っている。
ただし、歴史家リチャード・ドラン、UFO研究家ティモシー・グッド、科学者ジャック・ヴァレなど、UFO研究分野のベテラン研究者にとっては驚くような話でないという。
なぜなら、カールソンが話していることは、過去数十年間、多くの研究者、体験者、軍人によって共有されてきた話題だからだ。このような未知の物体の近くに来た人たちが、さまざまな健康被害を受けたという事件や主張はいくつも存在する。
たとえば、カナダのマニトバ州でUFO事件に巻き込まれたステファン・ミシャラクという男性がいる。1967年、ミシャラクは胸と腹に火傷を負い、病院で治療を受けたが、その後、傷は格子状に盛り上がった。
ステファンの息子であるスタン・ミシャラクは、『When They Appeared』という父の遭遇を詳述した本を共著で出版しており、「ステファンがベッドにいるのを見たのを覚えている。彼は青白く、やつれたように見えた。私が寝室に入ると、部屋にはものすごい悪臭が漂っていて、硫黄のような、モーターを燃やしたような、ひどい臭いが部屋中に充満していて、それが彼の毛穴からも出ていた。ひどいものだった」と、当時の様子を述懐している。
この事件はカナダで最も有名な事件の一つで、ファルコン湖UFO事件として知られており、2018年にカナダ造幣局はこの事件を記念してコインまで作っている。
・カナダ政府が「UFOの絵」が描かれた20ドル硬貨を発表! 同国で最も有名な「ファルコン湖UFO事件」がモチーフ!
1967年5月20日、ステファンは45メートルほど離れた場所で、赤く光る2つの葉巻型の物体がホバリングするのを目撃。1つは降下し、岩の平らな部分に着陸。その後、円盤状に姿を変え、もう1機は数分間空中に留まり、その後飛び去っていったという。
ステファンは30分ほど座り込んでUFOをスケッチした。近づいてみると、暖かい空気と硫黄のにおい、モーター音と空気のヒューヒューという音がしたそうだ。
すると、UFOのドアが横に開き、なかに明るい光があるのを見たという。ステファンがUFOに触れるほど近づくと、それは反時計回りに回転し始め、突然、空気かガスの爆発で胸を打たれ、後方に吹き飛ばされた。その時にシャツと帽子が燃えたという。
混乱し、吐き気をもよおしたが、なんかとか自力で自宅に帰ることができた。その後、病院で治療を受けたところ、胸と腹に火傷を負っていたことが判明。それが格子状に盛り上がった腫れ物になった。その後数週間、下痢、頭痛、失神、体重減少に悩まされたが、命を落とすことはなかった。
ステファンは幸いなことに命を落とすことはなかったが、UFOによる謎の攻撃で命を落とすことがあってもおかしくないだろう。カールソンの話が真実かどうかは不明だが、少なくともこうした事例はUFO研究家にとってはさほど珍しいことではないようだ。今後の真相解明に期待したい。
参考:「The Pulse」、ほか
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