身長6メートル!?登山者が謎の「巨大ヒューマノイド」を撮影

イメージ画像 Created with DALL·E

 登山中に大自然の景観を写した1枚の写真をあとでよく見てみると、岩肌を登る身長6メートルのヒューマノイドが写っていた――。

■ロッククライミングするヒューマノイドなのか?

 米コロラド州北部にある「ロッキーマウンテン国立公園」はロッキー山脈の壮大な景観が人気のハイキングスポットだ。

 ジェシー・クローソンさん(29歳)とカミーユ・アバレラさん(28歳)の2人は8月24日に同公園を訪れてトレッキングを楽しんでいた。

 深夜過ぎの午前2時にハイキングに出発した2人は、午前9時頃に山頂に到着し、山頂から望む雄大な眺めを写真に収めた。充実したアウトドア活動を満喫し、大いに満足した2人であった。

 この日の数週間後、ロッキー山脈で撮った写真を居間の大型プラズマテレビに映し出して思い出を振り返っていたアバレラさんだったが、一緒にいた彼女の父親がスクリーンを見ておかしな点に気づいた。山の岩肌に奇妙な白いシルエットが浮かびあがっていたのだ。

 画像をズーム拡大してみると、細長い灰色の人型の物体がまるでロッククライミングをしているかのような体勢で写っていたのである。突き出した頭部が岩の窪みに隠れて見えなくなっているのかもしれない。父親の指摘ではこのヒューマノイドの身長は6メートルほどになるという。

画像は「YouTube」より

「岩かもしれない。でも、人間の特徴をすべて備えています」(アバレラさん)

 写真撮影時の2人はこのヒューマノイドにはまったく気づかなかったという。山頂に登頂した達成感で興奮していたので、景色の細部に注意を払うどころではなかったようだ。

 この件を知らされたクローソンさんも驚いたが「解釈は自由です」と、コロラド州のハイカー向けのFacebookグループにこの写真を投稿したところ、数十人からコメント投稿が寄せられた。

「(写真撮影時に)とても遠くにいたので、私たちには何も見えませんでした。エイリアンだったらいいのにと思います」(クローソンさん)

「解剖学的には人間にとても似ていて、とても奇妙です」(アバレラさん)

 2人はこのUMAをもう一度見たいとは思っているが、再びこの地を訪れる予定は今のところはないので、誰かが確かめに行ってくれることを期待している。はたしてこのロッククライミングするUMAの正体は? ロッキー山脈で今後も同様の目撃が報告されることがあるのか気に留めておきたい。

参考:「Unexplained Mysteries」、「Daily Mail」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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