エリア51周辺で17回もの群発地震! “浅すぎる震源”に地球物理学者も「地下核実験の可能性、議論に値する」と異例の発言

エリア51周辺で17回もの群発地震! “浅すぎる震源”に地球物理学者も「地下核実験の可能性、議論に値する」と異例の発言の画像1
イメージ画像 Created with AI image generation

 アメリカ・ネバダ州の最高機密軍事基地「エリア51」の周辺で、24時間以内に少なくとも17回の地震が群発した。最大マグニチュードは4.4。震源の深さはわずか約4キロメートルと極めて浅く、地球物理学者からも「あの場所で地震が起きること自体、異常だ」という声が上がっている。

「ここで地震が起きるのはおかしい」専門家も首をかしげる

 地震の群発を真っ先に指摘したのが、地球物理学者のステファン・バーンズ氏だ。彼はこの地域について「歴史的に見ても地震活動が少なく、西部の断層帯と比べて非常に静穏な地域だ」と説明する。そんな場所で突然、群発地震が起きたのだから注目されるのは当然だろう。

 さらにバーンズ氏が問題視したのが、震源の浅さだ。最大規模の地震の震源はわずか数キロメートル程度の深さで、これが「地下爆発との混同」を生む要因になり得るという。地震と地下爆発は、地表に伝わる波形が似ているケースがある。日本でも核実験の検知に地震計が活用されていることを考えると、この指摘の重みがわかる。

 バーンズはあくまで「自然地震の可能性が最も高い」と強調しつつも、「地震データに一定の曖昧さがある」と認め、「秘密裏に行われた地下核実験の可能性という文脈で議論するに値する」と述べた。専門家がここまで踏み込んで言及するのは、かなり珍しいことだ。

 一応補足しておくと、ネバダ砂漠はテクトニクス的に活動的な地域で、地殻がゆっくりと引き伸ばされている。断層沿いの応力が変化すれば、群発地震が起きること自体は地質学的に説明がつく。だから「すべてが怪しい」とは言い切れない。ただ、エリア51の”お隣”というロケーションが、どうしても想像力をかき立てるのだ。

エリア51周辺で17回もの群発地震! “浅すぎる震源”に地球物理学者も「地下核実験の可能性、議論に値する」と異例の発言の画像2
画像は「Daily Mail」より

震度を感じた100人超、でも住民はほぼ軍関係者

 最新の地震は米国太平洋時間の木曜日午前5時38分に検出された。米地質調査所(USGS)には100人以上から「揺れを感じた」という報告が寄せられたが、この地域に住むのはほぼ軍関係者や民間契約業者、基地スタッフばかり。一般市民がほとんどいない土地で100人という数字は、それなりに大きな揺れだったことを示している。

 SNSでも話題は瞬く間に広がった。Xでは「エイリアンが地球を揺らしているんだ!!」というジョーク投稿が飛び交い、陰謀論者たちのテンションは最高潮に。まあ、エリア51が絡むと必ずこうなる。それがこの場所の”お約束”でもある。

UFO陰謀論は政府が意図的に仕掛けた? 冷戦期の偽情報工作

 ところで、エリア51をめぐるUFO伝説には、意外な”種明かし”がある。2025年に公開された報告書によれば、ペンタゴンはかつて、実験中の秘密兵器を隠すためにUFO陰謀論を意図的に流布していたというのだ。

 米国防総省のレビューによると、冷戦時代に政府は飛行円盤の偽写真を地元住民に配布するなど、組織的な偽情報工作を展開。1980年代には空軍大佐が近くのバーの常連客に「この地域で撮影された」と称するUFO写真を手渡し、店内の壁に貼られた写真が瞬く間に話題を呼んだ。その実態は、ステルス戦闘機などの先端兵器開発を隠すための工作だった。

 さらに高官が新任司令官に「ヤンキー・ブルー」という架空の極秘プロジェクト——地球外生命体の宇宙船を研究しているという設定——をブリーフィングし、「漏らせば処刑される」と脅すという恐ろしい”新人いじり”まで行われていたという。ある意味、これが一番怖い話かもしれない。

 エリア51が公式に設立されたのは1955年。実際にはU-2偵察機やA-12偵察機などのテストに使用されていたことが、2013年に機密解除されたCIA文書で明らかになっている。1989年には内部告発者のロバート・ラザーがテレビに登場し、「グルーム・レイクに隣接する『S-4』施設でエイリアンの宇宙船をリバースエンジニアリングしていた」と証言。これがUFO伝説をさらに強固なものにした。

 今回の群発地震が自然現象なのか、何らかの地下実験の痕跡なのかは現時点では不明だ。ただ、エリア51というキーワードがある限り、人々の想像が止まることはないだろう。

参考:Daily Mail、ほか

関連キーワード:, ,
TOCANA編集部

TOCANA/トカナ|UFO、UMA、心霊、予言など好奇心を刺激するオカルトニュースメディア
Twitter: @DailyTocana
Instagram: tocanagram
Facebook: tocana.web
YouTube: TOCANAチャンネル

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

エリア51周辺で17回もの群発地震! “浅すぎる震源”に地球物理学者も「地下核実験の可能性、議論に値する」と異例の発言のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで