【戦慄予言】“新ノストラダムス”が警告！今後100日で「第三次世界大戦」勃発か！？ 台湾、カシミール…4つの火種が世界を燃やす！？

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　早くも3分の1が過ぎた2025年だが、残る歳月にいったい何が起きるのだろうか。著名な霊能者は今後100日以内に第三次世界大戦が引き起される可能性があると警告している――。

■パーカー氏「今後100日以内に第三次世界大戦の可能性」

　第二次トランプ政権が発足から100日が過ぎ、“トランプ関税”や停戦交渉などについて賛否が分かれているが、では今後の100日で何が起きるのか――。

　現代を代表する著名な予言者のひとり、“新ノストラダムス”ことクレイグ・ハミルトン・パーカー氏は、今後100日以内に4つの重要な“火種”に発火し、第三次世界大戦が引き起こされる可能性があると警鐘を鳴らしている。

　パーカー氏は自身のネット配信番組「Craig Hamilton-Parker」で、ドナルド・トランプ氏の就任100日間について議論していた際、いくつかの考えを明かした。“新ノストラダムス”と呼ばれる彼は、いくつかの非常に恐ろしい出来事について触れ、それらはすべて世界的な大惨事を引き起こすのに十分な条件を持っている可能性があると話している。

　英タブロイド紙「Daily Star」によるとパーカー氏の関心の対象の一つは台湾である。中国は台湾を自国の領土の一部と見なしているため、パーカー氏はその動向を注視している。中国は台湾近海で定期的に軍事演習を実施しており、台湾のみならず世界全体を緊張させている。

　パーカー氏は、緊張がついに爆発する時が来ると考えている。

「中国が台湾に対して行動を起こすと予測しています。トランプ氏は台湾を救おうとするでしょう。ただし、莫大な犠牲を払ってのことです」（パーカー氏）

“火種”が発火する可能性を感じたのは東アジアだけではなかった。パーカー氏は南アジアにも目を向けた。

「インドとパキスタン、そしてバングラデシュの間で新たな紛争が起こると予測しています」（パーカー氏）

　インドとパキスタンの間の緊張は1947年以来、カシミール地方の領有権をめぐってくすぶり続け、時折武力衝突へと発展してきた。

　4月22日にはカシミール地方のインド政府直轄地で、武装した複数の人物が観光客らに向けて銃を発砲し、外国人1人を含む26人が死亡したことで散発的な武力衝突が繰り広げられる事態を迎えている。

　この武力衝突はどこまでエスカレートするのか。5月7日にはインドがパキスタン領内に攻撃を加え、パキスタン軍は報復としてインド軍機5機を撃墜したことが報じられている。

「インド軍がネパールに侵攻するでしょう。トランプ氏はこの機会を利用してインドとの新たな軍事・経済関係を築き、インドをロシアからさらに引き離すでしょう」（パーカー氏）

　パーカー氏はさらに東欧にも目を向け、トランプ大統領がロシアと交渉し、ウクライナがクリミア半島の領有権を放棄する合意に至る可能性が盛んに取り沙汰されていることに、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が激怒する可能性があると警告した。

「（しかしそれでも）クリミアが正式にロシアに割譲される合意が成立するだろうと私は予測しています」（パーカー氏）

　パーカー氏はその後、ほかの多くのコメンテーターに加わり、停戦後も紛争が続く可能性について警鐘を鳴らした。

「8月頃にウクライナで新たな紛争が勃発すると予測しています」（パーカー氏）

　一方、中東では地域諸国のさらなる怒りを間違いなく引き起こすであろう状況を予測した。

「アメリカとイスラエルの間で合意が成立し、ガザがイスラエルに吸収されるだろうと予測しています」（パーカー氏）

　さらに悪いことに、世界をより平和な場所にするための努力は失敗するだろうと彼は予測している。

「6月のウクライナ平和サミットは不和に陥るだろうと私は予見しています」（パーカー氏）

　台湾、カシミール地方、ウクライナ、そしてガザと、4つの場所の戦火が同時多発的に激化すれば確かに第三次世界大戦を招きかねないのだろう。パーカー氏の“予言”が杞憂に終わることを望みたいが、3分の2を残す2025年はまだまだ予断を許しそうにない。

参考：「Daily Star」ほか

文＝仲田しんじ

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