「私が自殺したと報じられたら、それは嘘です」反重力技術を研究する34歳女性科学者はなぜ“自殺”したのか?

軍事、宇宙関連のアメリカ人科学者が不審な死や謎の失踪を遂げている件について、11人目の被害者とされている人物の詳細が明らかになっている。拳銃自殺とされているその人物は、生前に親しい者に「私が自殺したという報道を目にしたとしても、それは絶対に違います」と言い残していたのだ――。
■自殺の女性研究者は11番目の犠牲者か
反重力推進技術を研究していたエイミー・エスクリッジ氏(当時34歳)は2022年6月11日、頭部に銃創を負った状態で死亡しているのが発見された。彼女の死は自殺と断定されたが、再び注目を集めている動画によって、実際に何が起こったのかについて疑問が再浮上している。
エスクリッジ氏は2020年5月に同僚の研究者たちに何者かによって「私は何度も睡眠薬を盛られた」と語っていたという。
生前のエスクリッジ氏と連絡を取っていた元英陸軍空挺部隊情報将校のフラン・ミルバーン氏は、彼女から送られてきたというメッセージを公開した。
2022年5月13日付の彼女の文書には「私が自殺したという報道を目にしたとしても、それは絶対に違います。私が薬物の過剰摂取で亡くなったという報道を目にしたとしても、それは絶対に違います。私が誰かを殺したという報道を目にしたとしても、それは絶対に違います」と書かれていた。
ミルバーン氏は英紙「Daily Mail」に対し、エスクリッジ氏の死後、彼女を知っているという複数の人物から匿名で連絡があり、自分たちも標的にされていると主張した旨を語っている。飲み物に薬物を混入されたり、家宅侵入と窃盗、自動車のタイヤの切り裂きなどの被害が報告されている。
アラバマ大学ハンツビル校の卒業生であるエスクリッジ氏は、2018年に父親のリチャード・エスクリッジと共に、重力に逆らうエンジンの開発などの「投機的な研究」に特化した会社「Institute for Exotic Science(エキゾチック科学研究所)」を設立した。
エスクリッジ氏と彼女の父親は、重力改変に関連する歴史的および現代的な実験について説明しており、その一翼には「TR-3B」として知られる三角形タイプの反重力航空機を開発しているとされる秘密プロジェクトも含まれているという。
一説ではこの反重力技術は地球外文明の技術であるとも言われている。
エスクリッジ氏は2020年のリモートでのインタビューで、近くのバーでひどく酔った後、薬物を盛られた可能性があると主張した。
「2、3回くらい『私は本当にめちゃくちゃ酔ってる。こんなに酔うべきじゃない。こんなに酔うほど飲んでないのに、一体どうなってるの? なんでこんなにひどい状態なの?』って思ったんです」(エスクリッジ氏)
彼女はその頃から馴染みのバーで話しけられるようになったというのだ。
「すると突然、バーにいた周りの人たちが『お仕事は何をされているんですか? 教えてください。政府機関にお勤めですか? 一体何をされているんですか? ノートパソコンの前に座っていらっしゃいますが、かっこいいですね。何をされているのか教えてください』と言い出したんです」(エスクリッジ氏)
嫌がらせはバーでのみならず、家宅侵入の被害をも受けるようにもなったという。
この時にエスクリッジ氏は、自身に送られてくる脅迫や自宅への侵入事件が増加していることから迅速に行動する必要があると懸念し、UFOの存在を効果的に一般に公表するための計画を練っていると話している。
「ここ12カ月の間、状況はエスカレートしていて、引き出し開けられて下着を漁られたり、より攻撃的で、より侵略的になり、性的な脅迫も増えています」(エスクリッジ氏)
エスクリッジ氏はこの時期に自身と同僚たちが度重なる身体的、精神的攻撃の標的になったと主張しており、その攻撃はエスクリッジ氏をスタッフから孤立させることを目的としていたのだと考えられるという。
2022年、エスクリッジ氏はミルバーン氏に対し、攻撃を受けた当時、国土安全保障省の極秘プロジェクトに取り組んでいたと語っていたという。
エスクリッジ氏は国内の地下鉄システムにおける化学兵器や生物兵器の脅威を検知するためのプロジェクトに自宅で取り組んでいた際に、指向性エネルギー兵器の攻撃を受けたとミルバーン氏に告げたのだ。
エスクリッジ氏はミルバーン氏と画像を共有したのだが、その画像にはこの凶器による攻撃を受けた後の、彼女の手、足、首、背中の火傷跡が写っていた。

ミルバーン氏は「Daily Mail」紙に対し、エスクリッジ氏の自宅の窓に焦げ跡が写っているように見える画像があり、そこが「エネルギー兵器」が通過して彼女に当たった場所なのだと語っている。
ミルバーン氏によると2022年5月19日、エスクリッジ氏からメッセージが届き、彼女の研究室に所属する先端兵器技術の研究者が、彼女の負傷は指向性エネルギー兵器によるものだと断言したことが書かれていたという。
そしてそのメッセージから1カ月も経たないうちに34歳の彼女は死亡し、自殺として処理された。
ミルバーン氏は彼女の自殺に異議を唱え、独自に事件の調査を行い、エスクリッジ氏は「UAP(未確認航空現象)に関する議論に関わっていたため、米国の民間航空宇宙企業によって殺害された」と結論づけている。
ミルバーン氏の調査結果は2023年に議会に提出され、エリック・バーリソン下院議員は、自身を含む少なくない議員らがこの件を疑わしいと考えていると述べている。
一連の科学者の行方不明と不審死だが、エスクリッジ氏の死は自殺ではなく、11番目の犠牲者ということになるのだろうか。アメリカのみならず中国でも軍事技術系の科学者の不審な死が続いていることから、さらに疑惑が深まるこの一連の事件について引き続き注目していきたい。
参考:「Daily Mail」ほか
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